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夏のむくみについて

こんにちは
今日も暑いです(-_-;)

夏本番薄着でいても、暑く、外に出るとうなだれてしまいそうですね。

さて、この時期は服装が軽くなりますので、いろいろ気にされる方も多いと思います。
以前書いた冷房病による冷えが多いとは思うのですが、一緒にむくみが出ている方、いらっしゃるのではないでしょうか

夏はむくみの出やすい時期とも言われています。

 

 夏にむくみが出る原因はホルモンの作用

 

冷房により冷えるから、水分を大量に摂取するから、とお思いかもしれませんが、原因は違うところにあると言われています。
なぜなら、汗をかき、脱水になっているとむくみにつながるからです。

理由は、抗利尿ホルモン(尿を作らなくさせる働きを持つ)にあるのです

汗をかき、水分補給が間に合っていないと、体温が上昇していってしまいます。体温を下げるために汗をかくのですが、汗をかくのにも水分は必要です。
体内に水分をとどめるため、尿を作らなくさせ尿による水分の放出を防ぐように身体は働いてくれています。
そして体内にある水分を使い、汗をかき、体温調整をするのですが、この時抗利尿ホルモンが体内で分泌され尿を作らないように作用しています。

これは必然的だと思うのですが、この抗利尿ホルモン、分泌されだしてしまうと、2日は分泌されてしまうと言われています。

そのため一度分泌されだしてしまうと、涼しいところにいても尿が作られなくなりむくみにつながってしまうのです 😯

お仕事で室内と屋外の出入りの多い方などは、外に出て一気に汗をかき脱水となり、むくみにつながっている可能性があります。
出入りが多くなくても、通勤などで汗をかいてしまうため、抗利尿ホルモンが原因かもしれません。

 

 むくみを出さないために注意すること

夏になり、汗をかき始めてから、むくみが気になり始めた方、水分補給の仕方を変えてみてはいかがでしょうか

こまめに少しずつ取るのは非常に大事ですが、外に出る前に少し多めに取ることをお勧めします
汗をかき水分が少なくなってからでは、体が脱水と判断して抗利尿ホルモンが分泌されてしまうかもしれません。
ですので、脱水にならない水分補給の仕方をすれば、むくみが解消される可能性があります。

前もって多めに水分を取り、汗をかいても体内に水分をとどめておき、抗利尿ホルモンが分泌されないようにしていくことで、むくみの解消を図るという訳です!!

抗利尿ホルモンによるむくみではなく、違う原因により、むくみが出ている方もありますので、逆効果になってしまう方もあるかもしれませんが、夏によくむくむという方はぜひお試しください。

それでもあまり改善されないようでしたら、当院では、押し流しをメインとした足の血行改善の施術を行っていますので、改善されない方は御相談していただければと思います。

行事の多い時期ですので、むくみのない足を目指していきませんか?

夏のむくみについて | 美容

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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