投稿日:2016.07.13 最終更新日:2023.04.12
いかり肩 お勧めの運動
おはようございます。
今週末は3連休ですね。
まだ夏休みとはいかないようですが、お出かけするにはいいタイミングになると思います。
当院は日曜・祝日も施術いたしておりますので、暑くなり疲労が出始めたと言う方、気になることがある方、お気軽にお声かけ下さいませ。
さてさて、以前いかり肩のことについて書かさせていただきました。
お出かけされると言うことは肩こりが出ると言う方もありますので、いかり肩にお勧めの運動を今日はご紹介させていただきます。
いかり肩に限らず、肩コリ自体にも有効でもありますので、お試しください!!
まずストレッチの仕方ですが、いかり肩は、僧帽筋の上部線維・肩甲挙筋が硬くなっていることが多いです。
この2つの筋肉をしっかりと伸ばしてあげることが大事になってきます。
方法は、頭を伸ばしたい側と反対に軽く倒し、お顔を倒した側の肩に向けるように首を捻ります。
その体勢で頭を倒した側の手を使い、さらに頭を倒していきます。
頭を倒した側と反対の肩が上がってしまうと、うまくストレッチをすることができませんので、反対側の方を動かさないようにします。
無理に強く行う必要はありませんので、手を乗せるだけでも、手の重さによりストレッチ効果が高まります。
肩と頸の境目あたりがしっかりと伸ばされるのを感じれれば、しっかりとストレッチされています。
20秒ほど同じ姿勢をキープし、一度力を抜いて下さい。
その後反対側も同じように行います。
僧帽筋上部線維・肩甲挙筋ともにしっかりとストレッチを行うことができます。
次に運動ですが、いかり肩は肩甲骨が上方に引き上げられてしまっていることが多いです。
肩甲骨の上側と下側で、上側の筋力が強くなっているために起こってしまっています。
ですので、肩甲骨を引き下げる動きにかかわる筋肉を鍛えてあげることが重要となります。
僧帽筋の下部繊維や広背筋などを鍛えることが必要で、これらの筋肉に共通する動きは肘を後ろへ引く動きとなります。
肘を曲げ、肩の高さまで持ち上げます。
そこから、肘を後ろに引いていくのですが、肩甲骨をうまく動かせないと、運動の効果が弱くなってしまいます。
肘を引き、さらにそこから肩甲骨を背骨に引き寄せるように動かしていきます。
肩甲骨を背骨に引き寄せることがうまくイメージできない方は、肘を後ろに引き、止まったところからさらに肘を引くことで肩甲骨を動かすことができます。
肩甲骨をしっかりと動かすことで、僧帽筋の下部繊維・広背筋を鍛えることができます。
肩に力が入りやすいと言う方は、いかり肩様になってしまっているかもしれません。
肩甲骨を正しい位置に戻して、肩こりを解消していきましょう!!
また当院として、肩こりの原因は頚にあることが多いと考えています。
肩コリが気になると言う方はお気軽にお声かけ下さいませ。