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腰痛のトリガーポイント

おはようございます。

昨日、当院の地区ではお祭りがありました。
夏はお祭りの季節でもあり、花火大会も始まってくると思います。

楽しみな行事が増えていきますので、楽しめるように体調をよくしていきましょう!!

では今日は、腰の痛みを誘発するトリガーポイントをご紹介させていただきます。
トリガーポイントは、痛みを引き起こしている筋肉内に存在するポイントのことです。

肩・腰・膝など各関節痛に有効とされているもので、鍼で筋肉内の硬結に刺激を加えてほぐしていくものと、似ていると考えており、施術の中にも取り込んでいます。

腰痛の時に、トリガーポイントができやすい代表的なところを書いていきます。

腰痛のトリガーポイント

・ベルトの高さから指3~4本分上の背骨の脇
・ベルトのラインの体の端
・お尻の真ん中
・お尻の真ん中の少し下方
・足の付け根の内側と外側

上の4つはお身体背面に取り、足の付け根は前側から取ると、トリガーポイントがとりやすいです。

筋肉内に存在し硬くなっていますので、押して筋肉が硬くなっているところが、トリガーポイントになっていることが多いです。
そして刺激の方法は何も鍼に限らず、痛くない程度で押すことでも、痛みの緩和につながります。

1回20~30秒ほどの刺激で、強くなりすぎないように注意して行ってください。

場所さえ分かれば、簡単にできると思いますので、ご自宅でのセルフケアにご利用していただければと思います。
ご自身で、全てのケアができるかどうかは、症状次第ですし、痛みが強い場合には早期に痛みの除去を行った方がいいと考えられますので、あくまでもセルフケアの範囲内で行って下さい。

肩・腰・膝は多くの方に気になる症状が出ている関節です。
ご自身での体調管理も痛みを出さない上で、重要なことですので、しっかりとセルフケアも行っていきましょう!!

腰痛のトリガーポイント | 腰痛

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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