2016.02.26
腰痛 ご自宅でできる中臀筋のストレッチ
おはようございます。 もう2月も終わりになります。 今年はそういえば閏年でした。 グレゴリオ暦と実際の公転との調整のために1日多くなるわけなんですが、ややこしいところがあるようなんです。 4年に1回の閏年、400年に1回閏年とならない日があるようです。 また数1000年に1回再度調整しないといけなくなるみたいなのですが、どのように調整するかはまだ決まっていないみたいです。 なんかいい加減な暦に思えてしまう感じがします。 ややこしいことは学者さんに考えてもらうとして、1日多いわけですので有意義に使いましょう!! では今日は腰痛対策としてご自宅でできる中臀筋のストレッチをご紹介していきたいと思います。 中臀筋とは骨盤を安定させている筋肉で、当院では腰痛の判断基準の一つとしています。 腰痛の原因として腹筋と背筋のバランスが言われていますが、お身体の使い方には癖があります。 背筋自体、左右で硬さが違っている方もお見えです。 そういう方の多くに中臀筋の硬さが出ていることが多いと感じ、当院では施術に取り入れています。 お身体を横に倒すと痛みが出たり、違和感のある方は、背筋のバランスが悪くなっている可能性が高いです。 またなぜ背筋のバランスが悪くなるかと言うと、どちらか一方の中臀筋が硬くなり、片方の骨盤の動きを止めてしまっているからだと考えています。 また、中臀筋は骨盤の真横についていますので、おしりの外側に違和感のある方も中臀筋が硬くなっている可能性が高いです。 ストレッチの仕方は、前回の仙腸関節同様寝るだけです。 ですが今回は横向きになります。 タオルをまとめたものや、ペットボトル(500ml)を用意します。 それを地面に置き、そのうえに横向きに寝るのですが、当てる位置は、前側の腰骨のほねのふくらみと、股関節の外側の骨の盛り上がったところの間です。 そこに中臀筋があります。 全ての体重をかけてしまうと痛みが出てしまうかもしれませんので、ゆっくりと体重をかけていってください。 その際、肘でお身体をささえるとゆっくり体重をかけていくことができます。 5分ほどを目安に、出来れば両方まず行ってください。 そしてよりつよく圧の感じる方を再度行います。 全体で15分ほどかかりますが、お部屋でくつろいでいるときに行ってみて下さい。 硬くなっている方は強い痛みが出るかもしれません。 全体重を一度にかけることは絶対にしないでください。 セルフケアも体調管理として重要ですので、気になって見える方はぜひ行ってください。 分からない事などありましたらお気軽にご質問ください!!