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寒さの予測について | 冷え性

寒さの予測について

こんにちは。 気象庁の発表では、今週は気温がかなり低くなると以前ありましたが、その通りになっているように感じています。 今後例年並みに戻ると予想されていますので、幾分暖かく感じるかもしれませんが、寒さが厳しくなってきていますので体調管理しっかりとしていきましょう。 冬の体調管理で気をつけないといけないことの一つとして、インフルエンザがありますが、今年はワクチンが不足しているようです。 ワクチンの精製に必要なウイルスの培養が遅れているためで、遅れてはいますが、必要数の確保はできるとの見込みですので今しばらく待ちましょう。 冬場にかけて肩こり・腰痛も悪化することもあります。 冷えによる筋肉の硬直が最たる原因となってきます。 手や足の冷えが始まってきている方も多く、疲れやすさを感じている場合は寒さによる血行不良も起きてきているかもしれません。 隠れ冷え性と言う言葉が示すように、知らず知らずのうちに代謝が低下し体の中心部の熱量まで下がっている可能性もあり、軽度の冷え性になってしまっています。 原因は運動不足と、寒冷刺激です。 寒冷刺激対策として、外に出る際は防寒対策をしっかりとしていくことと、冬こそしっかりと体を動かし筋肉量を落とさないようにすることで、隠れ冷え性を予防していくことができます。 また筋肉も硬直が血行不良をもたらし、冷えへとつながることもあります。 当院でも固まった筋肉がほぐれていくにつれ、血行が良くなり体が温かくなることを実感される方もいらっしゃいます。 よい血流を維持し、冷え対策・寒さ対策をして、寒い季節に体調を崩さないようにしていきましょう。

冷えが出始めるころ | 冷え性

冷えが出始めるころ

こんにちは。 昨日は気温が上がり暑いくらいでしたが、秋らしくなってきました。 夏バテされていた方は、体調も戻ってきているころと思われますが、夏を乗り切った後に季節の変わり目で体調があまりよくない方もいらっしゃいます。 最近言われるようになった秋バテになっているかもしれません。 スポーツの秋・食欲の秋、秋の過ごしやすい時期を楽しめるようにしっかりと体調管理していきましょう。 さてここのところ増えてきている愁訴で、足がつるという方が増えてきています。 また、足に冷えの感じが出てきている方もいらっしゃいます。 早い方ですと、冷えが出始めるころになってきました。 今までが暑い時期でしたので、熱を放出できるように血管拡張がおきていました。 気温が下がり、熱放出をあまりしなくても体温調整ができるようにはなってきているのですが、血管拡張したままだと、当然体は冷えていきます。 自律神経が調整してくれているのですが、気温差によりうまく体温調整がしきれていないように感じています。 そのため、末端の筋肉に硬さが出てしまい、足がつると言うことが起きていると捉えています。 まだ秋ですので、冷え性対策は早いと思われている方もお見えかもしれませんが、冷えが出る前から対策を行っていくことで冷えにくい体になり、冷えを予防・改善していくことができると考えています。 朝晩は上着を着るようになってきました。 時間帯により、体が冷やされることも考えていかなければいけない頃合いです。 体の自律神経の調整による体温調整だけでなく、うまく衣類で調整することでも冷えを予防することはできます。 ですが、体がついてきてくれなくてはより気温が下がれば当然冷えは出てしまいます。 体を改善し冷えにくい体を作っていくには、秋から冷え対策をすることは全然遅くありません。 血行を改善していくこと・基礎体温を上げること・水分代謝を促進すること、これが冷え対策には必要不可欠です。 冬に向けて冷え対策を始めていきましょう。

低体温が免疫を弱くする | 冷え性

低体温が免疫を弱くする

おはようございます。 先週から今週にかけて全国でのインフルエンザの患者数が急増しています。 中でもお隣の愛知県は増加数が多い県になっています。 菌やウイルスは見えないものですので、体内に侵入させないようにしっかりとガードしていきましょう‼ もう一点大事なことが、自分の免疫力を高めていくことです。 身体はウイルスなどの異物に対して免疫を使って防御しています。 免疫がしっかりと働いてくれれば、風邪の症状は出にくくなります。 そこで大事なのが体温になります。 何故風邪をひくと熱が出るのか? 理由は大きく2つあり、1つは免疫の働きを高めるためです。 白血球の働きが高まり、ウイルスや菌などを食べる働きが体温が上がることにより高まります。 身体が免疫の働きを強くするために発熱しているのです。 そのために熱がでます。 もう1つは、病原菌の増殖を抑えることができるということです。 風邪などのウイルスは温度が低いところの方が活発に活動します。 冬場は気温が下がるために風邪が流行しやすいのはそのためで、体内に入ってきた菌が増殖しないように体温を高め体を守っているのです。 普段から体温が高い人であれば、免疫がすぐに働いてくれますし、菌が入ってきたとしても増殖のスピードがゆっくりなため、風邪をひきにくいと言えます。 ですが低体温の方は、免疫の働きも落ちていますし、菌の増殖するスピードも速いために体調を崩しやすくなってしまっています。 解熱剤の使われ方も変わってきているところがあり、少しの発熱であれば解熱剤を使わない方が早く治るとも言われています。 解熱剤を使う一つの目安が38度だったり38.5度だったりと人によって少し差があります。 あくまで目安ですので、38度を超えなければ使ってはいけないということもありません。 ですが、先ほどのことから考えると早期に使いすぎることによって、免疫の働きを抑えてしまい、病気を長引かせることになってしまいかもしれません。 体調が悪い時ほど体温管理をして、体調を崩さないようにしていきましょう。 また近年多い低体温の方は、体内へ入った菌の増殖がしやすくなってしまっています。 白血球の食作用も弱いために、菌をやっつける前に増殖してしまえば風邪を引いてしまうかもしれません。 普段からしっかりと体温を高め、体調を崩さないように気を付けていきましょう。 そこでおすすめなのが風門(フウモン)というツボです。 背中にあり、第2胸椎と第3胸椎の棘突起間から外に1,5寸にとります。 肩甲骨の間にあるため、ご自身ではなかなかとりにくいツボです。 風邪やのどの痛みに効果があるとされているツボですので、低体温の方は背中を温めてみてください。 カイロなどで背中を温めると、体全体が温まるように感じます。 この風門の作用も入っていると考えています。 風邪を引きやすい以外にも低体温だと、体調が乱れやすくなってしまいます。 背中をしっかりと温め、体温を上昇させましょう。

冷えには丹田 | 冷え性

冷えには丹田

おはようございます。 明日は、最強寒波の影響で平野部でも雪が降ることが見込まれています。 本当に寒い土日になりそうです。 小寒から大寒の間ですので寒いのも当然なのですが、寒いと冷えがより強く出てしまいます。 冷えることにより筋肉がこわばり、肩こり・腰痛も強くなることもあります。 しっかりと冷え対策を行いましょう。 寒いために着込むと室内では血管が拡張してしまうために、外に出たときに一気に熱を奪われることになりかねません。 室内の温度調整もこまめに行いましょう。 手足は体の末端になるために、どうしても体温が低くなります。 末端の冷えの改善のために末端部を温めることも大事ですが、血液の流れの改善がなければ温めることは難しいと捉えています。 足で言えば腰・股関節、手で言えば肩・胸から改善を図っていく必要があると考えています。 もちろん体の一部だけを改善するというものではなく、トータル的に行っていかなければ冷えはなかなか改善していかないこともあります。 冷えのことを書かさせていただくたびに書いていることになりますが、体で熱を生み出せるのは、筋肉と内臓のみです。 体の中心である体幹部は内臓もあるために冷えにくい場所であり、体幹部に冷えを感じてしまっているようであれば冷えはかなり進行しているかもしれません。 冷えの方にお勧めなのが、丹田を温めることです。 丹田とはツボではないのですが、おへその下5センチほどのところを言います。 この場合正確には臍下丹田になり、丹田は他にも頭と胸にもあります。 丹田を意識した呼吸法も多く紹介されており、自立神経が安定すると言われています。 冷えだけでなく、ストレスを感じているときや、気分が落ち着かないときにも安定作用がありますので、有効的なところになります。 お灸で温めていくのもいいのですが、お灸をお持ちでない場合には、ドライヤーや蒸しタオルなどで代用されてもかまいません。 直下に腹筋もありますし、骨盤内は臓器も多くあります。 冷えの改善に丹田を温めてみてください。 しっかりと体を温めれるように、筋肉と内臓に熱を持たせていきましょう‼  

お体の締め付けが体を冷やす | 冷え性

お体の締め付けが体を冷やす

おはようございます。 月曜日に立冬を過ぎ、今日は一段と寒い日になりました。 朝起きるのも寒くて、億劫になってきている方もおみえかもしれません。 寒さに負けないようにしていきましょう‼ さて寒い時期は、重ね着をして体を温めるようにしていきます。 体にピタッとしているものの方が、風が入ってきませんので温かさを感じることができます。 そこで気を付けていただきたいのが、衣類による体の締め付けです。 適度に全体を締め付けることは、血管の圧力を高めることができますので、血行促進につながるともとれるのですが、一部分だけ締め付けてしまうことにより、血行を悪くしてしまうことに繋がりかねません。 お腹周りがきつい・ふくらはぎがきついなど、きつさを感じる場合は、締め付けにより冷えをより引き起こしているかもしれませんので、お気を付けください。 特に関節付近は動脈の拍動を感じることのできる場所となります。 手首や足首、頚もそうですし、膝や肘でも拍動を感じることができます。 動脈を圧迫してしまえば、その先の血管へは血液が行きにくくなります。 血の巡りを良くしなければならないのに、悪くしてしまっています。 関節を強く圧迫することになる服装はなるべく避け、寒さ対策をしていきましょう。 また寒い時に体はブルブルと震えます。 これは体が、熱を生み出すために筋肉を動かしているためで、震え産熱と言われています。 寒くてじっとしていることは熱を生み出せずにいることになりますので、寒い時こそ少しでも体を動かし、お体に熱を持たせましょう‼

冷えによる腰痛 | 冷え性

冷えによる腰痛

こんにちは。 今日も朝から寒さを感じる日となりました。 まだ日の当たる暖かいところでしたら、幾分寒さも和らぎますが、冬が近づいてきました。 立冬もまもなくですので、寒さに負けないようにしていきましょう。 また明日は文化の日で祝日です。 古くは明治天皇の誕生日でしたので、旧の天皇誕生日ということになります。 当院は祝日もご予約を承っておりますので、お体気になる方はお気軽にご連絡くださいませ。 体が気になると言えば、寒さにより腰痛が出てきている方が多くなってきています。 もともと痛めていた方などが痛みがぶり返してきたり、痛めてしまうことが多い時期になってきました。 冷えることで筋肉が硬くなり、関節に負担をかけてしまうことは、肩こりや腰痛のことを様々書く中で何回も書かさせていただきました。 特にお風呂上りなどで、痛みが軽減したり、感じなくなる方は冷えて筋肉の硬さが出てしまっている可能性がある方になります。 当然寒いと筋肉が縮こまるは起こることなのですが、それにより痛みが出るか出ないかが大きな分かれ目となります。 より冷えて硬くなっているとも考えられますし、関節への負担を大きくかけていると捉えることができます。 腰のある体幹部は、内臓もあり、皮下脂肪もつきやすいところのため、本来なら温かいところのはずです。 逆に冷えやすいところは、足首や手首など、心臓から遠い関節付近になります。 心臓から遠い関節付近は、筋肉も大きなものがついていない場所なので、熱を生み出すことができず、冷気により熱を奪われやすいところとなっているため、冷えやすくなっています。 冷やされることにより、体温が下がります。 流れてきた血液の温度も下げてしまうために、静脈の流れに合わせて冷えを他の部位へと広げていってしまい、結果腰痛を引き起こしていると考えています。 日常の中で腕はよく使いますが、足は歩くことが少なければ使っていないことになります。 筋肉は収縮する際に熱を生み出しますので、使っていないということは熱を生み出していません。 その為、冷えによる腰痛が多くなってしまっているのです。 冷えないようにしっかりと保温していくことは非常に大事ですが、ご自身の体が熱を生み出せるようにしていかないと、冷えの根本の解決には至らないことが多いです。 冷えを解消していく中で、腰痛が軽減していくことも珍しくないですし、腰痛を改善することで、冷えを感じにくくなることもあります。 冷えと腰痛の関係性は非常に高いので、毎年冬に腰痛・冷えに悩むという方はしっかりと温めるようにしていきましょう‼ 普通に温めるものいいことですが、お灸が冷えに効く理由は、もぐさの成分に理由があります。 チネオールという成分が含まれており、鎮静・鎮痛・消毒・殺菌さようなどの効果があります。 お灸を燃やしている際にチネオールが皮膚から内部に浸透していくことで、自律神経が安定し、冷えを改善していくことができます。 またチネオールは精油であり、燃焼の際に揮発していきます。 お灸独特の香りの元になるのですが、香りにもチネオールが含まれているために、香りでもリラックス効果を得ることができます。 ただ温めていくよりも、お灸の方が体にもよく、冷えの改善にも高い効果が期待できるのです。 腰痛と冷えを改善し、悩みの少ない冬にしていきましょう。

低体温にご注意 | 冷え性

低体温にご注意

こんにちは。 ここ数年はこの時期になるとハロウィンの文字をいたるところでみるようになってきました。 なかなかハロウィンをうまく解釈することができていないので、馴染めずにいます。 盛り上がるということはいいことですので、楽しんでいただければと思っています。 さて外の気温も一段と昨日の夜は下がっているように思いました。 暖房も少しずつ動かし始めているところが多いと思います。 冬場は皆さん低体温に注意していきましょう‼ 低体温とは、体温が36度以下になることを言います。 一日の中でも体温に変動はありますので、低い時に35度台になるということであればまだいいのですが、体温が高くなる日中にも36度に満たないという方は低体温の方になります。 本来の平熱であれば、代謝が良く免疫もしっかりと働いてくれるのですが、低体温になると、代謝も下がり免疫力も落ちてしまいます。 さらに体内で様々働いている酵素も熱を必要としますので、体を調整する仕組みの働きが悪くなっていきます。 寒くなってきていますので、いい体調を維持するためにも低体温にならないようにしていくことが大事になってきます。 とはいえ、すでに低体温の方もいらっしゃるかもしれません。 冷えで長くお悩みの方は、低体温のなっている方が多いですし、年齢とともに代謝が落ち低体温になっていくことも考えられますので、去年まではよかったのにということも耳にすることがあります。 代謝を落とさないようにするためには、運動が欠かせないものになってきます。 また偏食は、バランスを乱す要因になりますので、バランスのいい食事を心がけていきましょう。 バランスのいい食事となると野菜類を多くとることを考えますが、要注意なのは、夏の野菜は体を冷やすということです。 熱い時期にはいいものですが、冬には逆効果の食材と言えるかもしれません。 ですので、冬に旬を迎える食材を選び、バランスのいい食事をしていきましょう。 冬に旬を迎えるものとして有名なのが、白菜・ほうれん草・れんこん・小松菜などです。 野菜が高騰していますので、なかなか手が出しずらくなってしまっています。 年中取れるものの方が価格が安定し安いという現実もありますが、医食同源と考えれば食事に気を遣うことで健康的になっていけます。 冷えは万病も元とも言いますので、食事で冷えにくくすることができれば、さらに健康的になっていけます。 個人的には朝にたんぱく質の摂取があることが、熱産生を上げることにつながるため体を温めてくれると考えています。 朝ごはんを食べるだけでも、一日の熱産生の量が増えます。 当然体を温めることになります。 また、タンパク質は筋肉ものとであるため、筋肉量を増やすことにつながります。 筋肉量が増えれば代謝が上がりますので、冷えの改善にも役立ってくれます。 さらに暖かい食事により、より体温を上げることもできますので、しっかりと朝から食事をしていきましょう。 夜の方が時間的には余裕があることが多いと思います。 夜食事量が多く、朝少ないというのは良くありませんので、少しずつ朝の食事量を増やしていきましょう。 全体として食事量が増えてしまってはいけませんので、朝増やす分、夜少なくすることが理想です。 食事に気を使い、万病の冷えをやっつけていきましょう‼

夏の冷え性 | 冷え性

夏の冷え性

おはようございます。 梅雨の合間の、天気のいい日となりました。 気温も上がっていきそうですので、暑くなりそうです。 今年は猛暑になるかもしれませんので、暑熱順化しっかりと行っていきましょう‼ 暑熱順化と言いましたので、夏の冷え性について書いていきます。 本来でしたら、冷え性は冬場のものです。 寒冷刺激に対して、体の熱を逃がさないように血管の収縮がおこってしまい、体に変調をもたらすものです。 ですが、最近は夏場でも冷え性の症状、手足が冷える・体がだるい・内臓の不調などが起きている方も多くなってきています。 その一つの要因が、エアコンと言われています。 酷暑の環境下においては、体の体温調整機能だけではまかないきれないことも出てきます。 ですが本来でしたら、体が熱を放出し、体温が一定になるように働いてくれています。 その仕組みが、エアコンを常時きかせている環境では働きが弱くなります。 さらに、常に体温以下の風にあたっていると、体の熱が奪われ続けてしまいますので、体が冷えていくことになります。 これが夏も冷え性になる原因の一つと言われています。 また、エアコンにより涼しいところと、外気の非常に気温の高いところを行き来することにより、温度差が大きく出てきます。 温度差が大きくあることは、自律神経を大きく乱れさせることにもつながっていきますので、こちらもエアコンにより冷え性につながっていくことになります。 夏の冷え性はエアコンによりもたらされる可能性が高いということになってきます。 もちろんエアコンは必要なものです。 当院でも心地よく施術を受けていただくために使っておりますし、仕事の効率やサービスを考えればなくてはならないものです。 ですので、部屋の冷やしすぎ、直接風にあたることに気を付けていきましょう‼ 体を冷やし続けてしまうことは、体が低温環境下に慣れてしまいます。 夏は高温環境下ですので、体が逆のものに慣れてしまいます。 それにより、暑さに対応できなくなっていきますので、暑熱順化をさせ、暑さに体をなじませ、夏に冷え性にならないようにしていきましょう。 当院では夏の冷え性の対策として、体に熱を持たせることを考えています。 冷えている体を温めることで、冷え性対策になりますし、体が放熱してくれる仕組みを作り出すことで、温度差による自律神経の乱れを起こしにくくなると考えています。 もうすぐ7月、暑さの本番を迎えます。 ご自身でできることとしては、やはり暑熱順化していくことですので、体を暑さに慣らしていきましょう。 ここ数年、夏にも冷え性に悩まされているという方、お気軽にお声掛けくださいませ。

骨盤を温め残りの寒さを乗り切りましょう | 冷え性

骨盤を温め残りの寒さを乗り切りましょう

おはようございます。 今日は寒いですね。 本当に冬に戻ってしまったと言う感じです。 なかなかすんなりとは温かくなってくれませんが、寒さに負けないようにしましょう!! 東洋医学では冷えは『万病も元』と言うように、冷えることにより血の巡りが悪くなり、お身体に不調が出ると考えてきました。 気、血、津液の3つのめぐりがいいことがお身体がいい状態にあると考えられています。 当院でもお身体の不調を取り除くために冷えに対する施術も行っています。 そこでご自宅でもできる冷え対策を今日はお伝えさせていただきます。 寒さの峠は過ぎましたが、気温が上がったり下がったりで体調管理が難しくなってきているいまの時期も、しっかりと温めることによりお身体に不調が出ずらくなります。 もちろん冷え対策ですので、手足の冷えがつらいと言う方お試しください!! 温める場所は骨盤です。 うつ伏せになり、骨盤の上に蒸しタオルなどを置いて10分ほどそのまま寝ているだけ。 ※蒸しタオルの作り方は「冷えによる肩こり」をご参照ください くれぐれもやけどには注意して行ってくださいね。 心臓からでた太い血管が骨盤内で2つに分かれ両方の足にいきます。 太い血管を温めてあげることで、その先には温かい熱を持った血液が流れてくれます。 また骨盤は内臓を支えているところですので、温めてあげることにより内臓にも多くの血液が流れます。 内臓に多くの血液が流れると言うことは、内臓の働きを助けてくれますので、自律神経も落ち着かせることができます。 さらに骨盤と言うことは仙腸関節もあります。 腰痛にも効果が期待できます。 まさにいいことづくしではないでしょうか? もちろんお風呂などでしっかりと温めてあげることも大事です。 お風呂からあがり寝るまでに少し時間が空く時もあると思います。 しっかりと温めても寝るときには手足が冷えているなんてことないでしょうか? 寝る前の10分骨盤を温めてみて下さい。 温まった状態で寝れると思います。 蒸しタオルは加湿がわりにお部屋に干しておけば寝るときに喉を痛めなくて済むかもしれません。 まだまだ寒いですし、気温差に負けないお身体にするためにもしっかりと骨盤を温めましょう!! なかなか冷えが改善されない場合はご相談いただければと思います。

温活について | 冷え性

温活について

こんにちは 日曜日のブログ更新は久しぶりな気がします。 平日の朝は出勤や通学前でバタバタしますが、お休みの日も何かと用事があったりしてバタバタしてしまいますので、結果いつもバタバタしてしまっていることになります。 準備のために早め早めに行動してもなぜか最後は同じ時間。 やり方が悪いところもあると思いますので、効率化を図っていこうと思います。 本題に入りまして、最近よく聞く「温活」について今日は書いていこうと思います。 ただ温活のやり方等は様々なところに情報としてありますので、個人的に気になることを書かさせていただきます。 何が気になっているかと言うと、サプリメントに頼った温活はどうなんでしょうか? また寒くないように必要以上に室温を温めてしまうこともよくないと考えています。 食事の改善、運動を取り入れること、これらについては健康面で大きな意味を持ちますので、温活としてだけでなく健康な生活環境づくりとして取り入れていただきたいと思います。 ですが、それをサプリメントで行ってしまうことは簡単に成果を出してはくれますが、どうなのでしょうか? また室温が高すぎることが外気との温度差をうみますので、出入りを繰り返すたびに自律神経に負担をかけてしまうことになりかねないのではないかととらえています。 重要なのはご自身の身体がしっかりと熱をうめるようにしていくこと!! 身体が熱をうむことにより冷えにくくなりますし、身体の機能も安定してきます。 そのためには筋肉量の増加と内臓機能を高めることが必要になると考えています。 温かいものを食べると、内臓の働きがよくなることはあります。 サプリメントでは難しいのではないでしょうか。 また必要以上に温かければ、身体から熱を放散してしまいます。 温めようとしているのに身体から熱が出ていってしまえば、温めている意味があるのでしょうか。 逆効果な気がします。 と言った点から、温活についてただ温めればいいと言うことではないととらえていますし、やり方・考え方で効果のあるものと逆効果にしてしまっているものもあるのではないかと考えています。 正しく身体を温め、体温を高くし、健康的な身体を作れるように皆さん頑張っていきましょう!! 当院としては身体を温めることには大賛成ですので、気になることありましたらお気軽にお声をかけて下さい!

冷え性 ほてり冷え | 冷え性

冷え性 ほてり冷え

おはようございます。 今日が10日ですので、今年も残り3週間となりました。 暖冬といっても寒いですし、冬至前になってきましたので日が短くより外に出たくない気がしてしまいます。 じっとしていると筋肉は余計に硬くなってしまいますので、皆さん気をつけましょうね!! 今日は以前冷え性について当院の考えを書いてきましたが、最近女性の方で増えてきている「ほてり冷え」について書いていきます。 このほてり冷え、手足は冷えているのですが顔がほてっている感じがするものになります。 温かい部屋に入って時にお顔が赤くなるのは正常は反応ですが、なかなか赤みが引かないと言う方、ほてり冷えになっているかもしれません。 元より冷え性の方の可能性もあるのですが、冷え性で毛細血管が収縮しているところに、温かい部屋にはいいたことにより多くの血液が流れていきます。 お顔は毛細血管が多くあるところですので、血行が高まることにより赤くなります。 通常でしたら血管が拡張しているため、流れていった血液もそのまま流れてくれるのですが、冷えて血管が収縮している場合は血液がお顔で留まってしまうことになります。 そのため、お顔だけはほてっている感じがしてしまうのです。 ほてり冷えの方は、冷えが元より存在している可能性が高いと言うことになります。 なぜ、温かい部屋に入ったのに末梢の血管が収縮したままなのかと言うと、自律神経が乱れているためうまく末梢の血管を拡張できていないのです(*_*) 当院の冷えの分類に合わせますと、自律神経失調タイプの冷えに分類されるものと考えています。 血管収縮タイプと異なる理由は、お身体自身が血管のコントロールをうまくできていまいと考えているからです。 血管収縮タイプの方でしたら、お顔がほてることも少なく赤みもすぐ引いてしまうはずです。 ホースが細くなっているため、血液が停滞することは少ないはずです。 拡張と収縮の両方が起こり、流れが乱れていることによりほてりと冷えが同時に出るととらえていますので、ほてり冷えの方は自律神経を整えていくことにより改善していけると考えています。 冷え性でお困りの方、また冬場になり体調がすぐれなくなってきている方は、冷えを改善していきましょう!!

冷えによる肩こり | 冷え性

冷えによる肩こり

こんにちは。 寒くなってきていますので、まず豆知識を1つ。 最低気温についてですが、これは日付が変わる午前0時から午前9時までの最も低い温度なんです。 朝方が一番寒いことが多いため、だいたい当たっているとは思うのですが、夜に一番寒くなるようなことになりますと、あまりあてにならないかもしれません(+_+) 寒いことに変わりはありませんので、大まかな目安として活用していきましょう!! さて冷え性について当院の考え方をいろいろ書いてきましたが、寒くなってきて肩こりがつらくなってきている方が増えてきているのではないでしょうか? 冷えによる肩こりの増長は起こりえることですので、簡単にできる対処法を御紹介します。 まず冷えると肩こりになる理由は、冷えて筋肉が収縮して引き起こされる血管圧迫、それに伴う血行不良と筋肉の酸欠が原因です。 ですので、筋肉が収縮している状態から戻してあげることが必要になってきます。 肩を回したり、体操されたりと動かしている方は多いと思いますが、なかなか改善しないケースもあると思います。 それはやはり身体の深部が冷えているためで、動かしているつもりでも筋肉があまり動いていないためと感じています。 筋肉がしっかり動ける土台を作ってから体操などをされた方が効果が高いため、まずは筋肉が動けるように筋肉が収縮してしまっていることを解消していく必要がある考えています。 そのためにはやはり身体を温めてあげることが手軽で効果的だと思います。 お風呂などもいい方法ですが、何回も繰り返し入ることは難しいと思います。 では簡単に行うにはどうしたらいいのか? 蒸しタオルを作る方法があります。 タオルを水で濡らし、電子レンジで温めるとできますので、お手軽ではないでしょうか? ポリ袋や冷凍保存用のビニールの入れ物に入れれば服がぬれることもありませんので、ご自宅で何か作業しながらや、ゆっくりされているときにしっかりと温めることができます。 身体にしっかり熱を加えることができますし、肩であれば乗せながら何かをすることもできますので、お手間になることも少ないと思います。 疲れて肩がこったり、冷えて肩周りに違和感を感じているときなどぜひお試しいただきたいと思います。 筋肉もほぐれ、温かい血液が身体を巡ってくれることで冷えを和らげることと筋肉をいい状態に戻してあげることにもなります。 理想は温めが終わった後に、ストレッチなど体操を行えると理想ですが、温めてあげるでけでも効果があります。 最近症状が出てきた、強くなってきた方、まずは身体を温めていきましょう。 温めることで全て解決とはいきませんが、肩こり・腰痛を落ち着かせることはできると考えています。 それでもなかなか効果が出ないと言う方は、ご相談いただければより問題解決のためにしっかりと対応させていただきます。 気になること等ありましたらお気軽にご相談ください!!

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