JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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寒い時に多い寝違え

おはようございます

来週にかけて寒波がくるみたいです。
冷え込んできている感じもありますし、天気予報では雪マークもでています。

皆さん雪にはくれぐれも気をつけましょうね!!

あとこの時期気をつけたいのは寝違いです。

気温が下がってくると睡眠中に頚元が冷やされ、朝起きてみると頚が痛いなんて言うこともよくあることです。
寝姿勢により起こることは夏場でもあるのですが、夏は暑く寝返りをうつために起こります。

冬場は冷気により、頚元が冷やされ筋肉が硬直し寝違いになりますので夏とは症起点としてやや違ってくるのです。

とくにお布団に入る時にお布団が寒くないように温めてみえる方、温めすぎではないでしょうか

寝る際の寝具の温度の理想は32℃から34℃と言われています。
体温とさほど変わらないくらいですので、温めすぎはかえって身体からの放熱をうながしてしまうと寝違いを起こしやすくもなりかねないのです(@_@;)

もちろんタイマーセットなどで寝入った後温度が上がらないようにして、睡眠中の体温変化が自然な形になるようにしていれば起こしやすくはならないと思います。

寝違いを起こし、肩こりがひどくなることもありますので寒い時は寝方や寝るときの温度に気をつけましょう!!

頚が硬いと言うことは、肩周りにも直結することですので、肩こりがひどくなっていると言う方は頚に硬さが出ているかもしれません。

もし寝違いを起こしてしまったと言う方、症状を和らげるのにいい方法は肩を動かすことです。
特に脇のところをしっかりと動かしてあげると症状が和らぐことがあります。

動作は、腕を垂らした状態から後ろ側に肘を伸ばしたまま腕をあげていきます。
挙げた状態で20秒ほどキープします。
その後ゆっくりと下げていきます。

終わりましたら肘を曲げ腰に手を当てます。
その体勢で肘を後ろにもっていきます。
ゆっくりと動かしこれも内側で20秒ほどキープします。

痛みが出ることもありますのでゆっくりと行ってください。

これを行ったからと言って痛みが完全に消えるところまでいかないかもしれませんが、症状は和らぐと思います。

残りの症状は時間とともに落ち着くと思いますが、早期に解決したい場合は医療機関を受診して下さい。
もちろん当院でもしっかりと対応させていただきます。

もともと肩こりの方は起こす可能性も高くなりますので、肩こりも放置しないようにしましょう!!

来週にかけて冷え込みますので体調管理気をつけましょう(^O^)/

寒い時に多い寝違え | 症状

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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