投稿日:2015.09.25 最終更新日:2023.04.12
雨の時の頭痛
こんにちは。
昨日までいい天気でしたが、今朝は強い雨でしたね。
急激に天気が変わる時は体調が乱れやすいのでお気をつけください !
実際今日も体調を崩されている方みえるのではないでしょうか?
中でも頭痛が出ているかたがお見えだと思います。
特に若い女性に多いとみられ、ホルモンの影響が強いとされています。
女性だけでなく、男性にももちろん起こりますが、それはなぜかと言うと、脳の血管が拡張してしまっているためと言われています。
天気が崩れる時は気圧がさがります。
自律神経もストレスを感じてしまいますが、気圧がさがることによって加えられていた圧力が弱くなります。
そのため血管が広がり、普段より多く血液が流れますので、頭痛を引き起こしているのです。
分かりやすいのが熱が出た時に、頭が痛くなって経験は皆さんお持ちだと思います。
発生的には異なりますが、頭の血液の量が増えることによって頭痛と言うのはご理解いただけるのではないでしょうか?
天気がいい時に起きる頭痛は緊張性の頭痛ですので真逆ですが、天気が崩れるときに出るものの多くは血管拡張型となります。
天気が崩れた時にも緊張性の頭痛となっている方もいるため、一概には言えませんが、血管拡張性の場合は軽くこみかめなどを冷やしてあげると痛みが落ち着くことがあります。
ひどくなる場合は緊張性と思われますので、温めてあげることが有効です!!
こみかめ以外にも冷やすのに有効的なところが喉になります。
頭に行っている血管の多くは、喉の椎骨動脈と言う血管を通ります。
より心臓に近いところを冷やしてあげることにより、末梢に近い血管全体を冷やすことができますので、頭全体が重たいと言う方などは喉を冷やされてみてはいかがでしょうか?
先にも書いたように、逆効果になる場合がありますので、ご自身でどういったときに頭痛が出るのか確かめてみてください。
肩こりから来るものなどは、緊張性が多いと感じていますので、肩の凝り具合を1つポイントにされるのもいいかもしれません。
肩こりがひどい時は温め、あまり肩に違和感を感じないときに頭痛が出ているのであれば血管拡張しているかもしれませんので冷やしてあげましょう。
できるだけお薬には頼らない体調管理をしていただくことがいいと考えています。
中には容量を超えるお薬の摂取をしている方もお見えで、薬を飲まないと頭痛が治まったように思えなくなる方もいるくらいです。
ですので、ご自身でご自身の身体をチェックし、前もって対処法を考えていきましょう!!