JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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疲れ目

こんにちは。

来週にはもうゴールデンウィークです。
休みに入る前にお仕事がバタついている方々も多いのではないでしょうか。

当院はゴールデンウィーク期間中も火曜定休のみとなります。
前半の29日30日、後半の5月3日から7日も通常通りご予約を承らせていただきます。

お出かけされたり、帰省されたりとご用事も多いかと思いますが、体調管理をするいい機会ですので、お体気になることがありましたらお気軽にお声かけくださいませ。

さて花粉症の方はまだまだ症状が続いていると思います。
花粉症でなくてもこの時期は疲れ目になる方が多いです。

物を見づらく感じたり、かすんで見えることなどが疲れ目の症状となります。
目のピントを調整してくれている毛様体筋の働きが悪くなっているために起きるのですが、パソコン仕事・スマホなどなど目は一日中働いてくれているところです。

ゴールデンウィーク中、すべての方がお休みではないですが、休みの時は目を休ませてあげるいいタイミングかもしれません。

目の周りにはツボも多く、そのほとんどが目の疾患の際に使われるツボです。
目の充血を抑えたり、眼精疲労の際に当院でも目の周りのツボをよく使っています。
そこで今日は、疲れ目に効果のあるツボをご紹介させていただきます。

まずは攅竹(サンチク)
眉毛の内端の陥凹部にあるツボです。
少し強めに押すと溝みたいなものを感じることができ、自然と目が疲れたときに手が行っている方もいると思います。
皮膚のすぐ下は骨になりますので、あまり強くならないようにじんわりと指で押してみてください。

次に陽白(ヨウハク)
眉毛の中央の指1本上に位置しています。
こちらも皮膚の下は骨になりますので、強くなりすぎないように注意してください。

そして四白(シハク)
目の指1本分下、眼窩下孔(ガンカカコウ)という小さな神経の通る穴があり、そこにあるツボです。
眼精疲労には承泣(ショウキュウ)というツボの方が主治として使われることが多いのですが、眼窩の下縁に位置しているために、押していただく際には四白をお伝えさせていただいています。

間違って眼球を押すことは万が一にもないと思うのですが、念のためということと、四白と承泣の位置に違いがわずか3分(約6ミリ)の違いですので、指で押す場合にはどちらも刺激できてしまうのではないかと思い、そうさせていただいています。

これらを刺激することで目の周囲の血行を改善し、ピントが合いやすくなったり、充血を改善してくれる効果が期待できます。
長時間のお車の運転の際にもぜひ使ってみてください。

当院で施術の際には背中・肩周りの施術も含めて行い、すっきりとしていただけています。
お休み前の駆け込み、お休み中の体調管理にぜひツボを押してみてください。

皆様、ゴールデンウィークを有意義にお過ごしください。

疲れ目 | 症状

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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