JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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こむら返り

おはようございます。

お盆もあっという間に過ぎてしまいました。
昨日は当院定休日でしたが、昨日からお仕事という方もお見えだた思います。
また今日がお盆明けの仕事始めになる方々も多いのではないでしょうか。

お休みから一気に現実に戻りましたが、また今日から精一杯お仕事頑張りましょう

日中はまだまだ暑いです。
熱帯夜に近い気温が夜も続きます。

寝ていてこむら返りにあうということが起こりえます。

寝ている間に汗をかき、循環が悪くなって引き起こされるということもありますが、ふくらはぎの筋肉が冷やされることにより硬くなり、寝返りの際などに上手く筋収縮ができずに、こむら返りが引き起こされてしまいます。

よく動いた日などは、もともと筋肉が硬くなっている可能性も高く、そこに夜中の冷房の風により冷やされて、起きてしまうことが考えられます。

硬くなった筋肉をほぐしていくこと、血流をよくし老廃物の除去を早めること。
こむら返りに起こさないためにも、この2つが重要になります。

こむら返りは、ふくらはぎの筋肉の下腿三頭筋という筋肉が引きつっていることになり、この筋肉はアキレス腱となり、踵に付着します。
ふくらはぎにあるツボは多いですが、当院でよく使うツボは、「束骨」(ソッコツ)というツボです。

足の甲の小指の出っ張った骨のところにあるツボです。
ふくらはぎを通る膀胱経に属し、足首を曲げたり・伸ばしたりするときに反応が強く出ると考えています。

お盆の間は日ごろと違った疲れ方をしていることもあります。
立ちっぱなしが続いたなど、足の疲れを感じることも多かったと思います。
脚に疲れを感じたときには、束骨をいた気持ちいいくらいの強さで押してみてください。

お盆の疲れを残さないようにすることで、体調も良くなります。
まだまだ暑い日も続きますので、体調管理しっかりとしていきましょう

こむら返り | 症状

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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