投稿日:2016.08.01 最終更新日:2023.04.12
膝の痛み 伸びきらない
こんにちは。
今日は暑い日になりました。
夏休みということもあり、土日になるとお出かけになる方も多いと思います。
その日の夜や、次の日に膝が痛いなんてことはないでしょうか?
ご高齢の方、特に女性の方はすでに膝の関節が変形している可能性もありますので、痛みが出てしまうこともあります。
40代でも早ければ変形の可能性はあるのですが、そこまで大きく変形は入っていないと思います。
ではなぜ痛みが出てしまうのか?
当院では関節の動きの低下と考えています。
本来の関節の持つ動きが十二分にできていればおそらく痛みが出ないと考えます。
大きな力が加わったりしてしまえば別ですが、関節の動きが悪いために、炎症を起こしてしまい痛みがでるととらえています。
日ごろから運動をしていないと、滑液の出が悪くなります。
また筋力も低下しているかもしれません。
そして関節の動きが悪くなります。
動きが悪いまま動かすことにより、周囲の筋肉などの負担は大きくなっていきます。
この状態で動かし続けることにより痛みが出てしまうのです。
特に日ごろから膝が伸びきらないという方は、動きの制限が加わってきている方になります。
痛みがあり伸びきらないという方も、痛みがなくても伸びきらないという方でも、同じと考えています。
当院では膝に痛みのある方は、膝にひねりが入っていないかどうか確認させていただいております。
わずかではありますが、膝にも捻りの動きがあります。
痛みが出ないように無意識のうちにひねっていることが多く、結果痛みを出してしまったり、膝の変形を早めてしまいます。
このひねりを取り除くことにより、スムーズな動きができ痛みの改善につなげています。
正常な位置で関節がかみ合い、動きがスムーズに行えることが膝の痛みをとっていくうえで、また予防していくうえで必要なことです。
来週からお盆に入り、歩くことや立っていることが増えるタイミングになります。
膝の痛みでせっかくの楽しいことが楽しめなくならないように注意していきましょう‼