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噛み合わせの頚部への悪影響

おはようございます(^O^)/

昨日は当院定休日に当たり、節目歯科検診というのに行ってきました。
30歳になった人を対象に5年ごとに対象になる検診のようです。

幸せなことに虫歯には全くならず、歯医者さんに行ったのは5年ほど前に、虫歯かと思って言ったら「ただの汚れです」と言われたのが記憶にあるくらいで、それ以前となると、中学生か高校生、もしかしたら小学生かもしれないくらい歯医者さんとは縁がなかったです。

先生にも割合きれいですと言っていただけたので安心ですが、どうしても汚れが付着してしまっていました。
きれいにしていただけたので、ありがたい限りですm(__)m

歯医者さんに行きましたので歯科の分野から起こる肩こりについて少し御説明をします。

 噛み合わせの不全から頸肩に影響する

多くは噛み合わせの不全が問題を起こしていると言われています。

虫歯や歯周病などが原因となってくるのですが、そこから噛み合わせが悪くなり、左右のバランスが崩れてしまいます。
まだこのタイミングでしたらそこまで頚に対して影響は少ないと思われますが、進行していくと頭を傾斜させていってしまうため、頭を支えている頚に負担がかかってくるので

顎の関節の位置は、頚の筋肉の始まる位置と近いため、顎の筋肉が緊張してきてしまうと、その緊張が頚の筋肉へと広がっていってしまいます 😯
左右どちらか一方の筋肉ですので、当然首も片側だけが引っ張られて結果傾きへとつながります。

ですので、噛み合わせが悪くなると、頚の筋肉の緊張が強くなり、肩こりへと進行していくケースがあるということです。
また肩こりになると、頭痛も併せて起こることもありますので、肩こり、頭痛の原因の一つとして、噛み合わせの不全が挙げられるようになってきているのです。

疲れたときに顎周りに違和感が出ることを経験したことのある方は多いと思います。
急に歯に問題が起きることもあるかもしれませんが、肩や頸の筋肉により顎周りの違和感へとつながっているかもしれません。

歯医者さんに行き出してから肩がこるようになったと思われている方、原因は歯医者さんではなく、噛み合わせと頸の筋肉の緊張が高まったことにより起きていることも考えられます。
適切な歯科分野での治療を受けていても、治療中は問題が起きているため、噛み合わせが変わってしまうものです。

出てしまった頚周り、顎周りの筋肉の緊張を取り、肩こり・頭痛を解消していきましょう!!

噛み合わせの頚部への悪影響 | 症状

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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