JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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運動と鍼灸

おはようございます。

昨日は午前中、外に出ておりご迷惑をおかけいたしました。
各務原シティマラソンにて、コンディショニングのブースを他の先生方と出させていただき、参加者・サポーターの皆様にご利用していただきました。

運動前のアップのため、運動後のお身体のケア・疲労の除去のために、マッサージ・テーピング・ストレッチ・鍼灸などご要望に応じながら対応させていただきました。

参加者の方が3000人と市民ランナーの方が本当に多くなってきているのを感じましたし、どこかに痛みが出てしまう方もやはりお見えになってしまうのが現状と言うことも再確認させていただきました。

コンディショニングブースですので時間も限られていますし、参加者さんのお身体を変えすぎてはいけませんので、できることや行えることに制限がある中でしたので、ベストの状態を作り出すことまではできなかったのが残念ですが、鍼灸やマッサージの有効性や活用法について知っていただくいい機会になったかもしれないと思います。

来年も行うと幹事の先生がおっしゃって見えましたので、気が早い話ですが、参加者様・サポーターの方に多くご利用していただきたいと思います。

さて、今回参加させていただき感じたことを1つ。

運動後のケアを早期に行うことで疲労回復を高める効果があります。
今回はマラソンでしたので、走り終わった後動きをすぐに止めない事で、血流の維持ができます。
またすぐに動きを止めてしまうことで心臓への負荷が高まると言うことも言われていますので、できるかぎり早くダウンをしていただくことで、次の日の疲れ方に違いが出てきます。

会場の関係なのか、お一人お一人の終了時間が違うことの影響もあるためにそう感じただけかもしれませんが、ダウンを行われている方が少ないように思えました。

運動により筋肉に疲労物質が溜まります。
疲労物質を取り除くには、有酸素系の仕組みを働かせ、細胞内に置いてエネルギーの供給を行うことが必要になります。

もちろんダウンで全ての疲労をとることは難しいです。
そこで筋肉をいい状態に戻してあげる、血流を再度高めるために、マッサージや鍼灸は有効な手段になってくると思います。

運動後は繰り返しの筋収縮により、筋肉に傷がつき微細な炎症もこっている可能性があります。
筋肉の回復をおこなうにも血流が必要で、たんぱく質を筋細胞に届けなければ再生してくれません。

運動後のケアをしっかりと行い、疲労を次の日に残さないように、またお身体を痛めないようにしていきましょう!!

運動と鍼灸 | 症状

伊藤 友一

1984年岐阜県岐阜市生まれ。

高校卒業後はトレーナーを目指し進学。スポーツ現場において怪我や故障で痛みを持つ選手を見ているうち、怪我や痛みを何とかしたいと言う思いを持つようになり、当時お世話になっていた方の勧めもあり、鍼灸専門学校に進学。
鍼灸専門学校の卒業と共に鍼灸国家資格を取得し、岐阜・愛知の鍼灸院・接骨院にて臨床経験を積み重ね、伊藤はり・きゅう院を開業。
母校の部活を中心に大会に帯同(アスリートのコンディショニング・ボディケアを担当)

はり師:第146141号/きゅう師:第145916号

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