2015.10.08
脚のむくみについて
おはようございます。 朝晩冷えてきている感じがはっきりとしてきましたね。 気持ちのいい秋と言う感じがします :mrgreen: さて冷えてくると言うことは、冷えに悩まされている方は、嫌な季節になってきているかもしれません。 また、早い方ではむくみが出てきている方などもお見えではないでしょうか? 冬になればもっとはっきりと出てしまうかもしれませんので、毎年むくみに悩む方は早いうちから手を打っていきましょう!! 今日はむくみの原因と当院での対処法をお伝えさせていただきます。 むくみの原因は血流が大きく関係します。 地球上は重力が存在し、人は二足歩行の生き物です。 心臓から送り出された血液が、動脈を通り全身に酸素と栄養分を運び、各細胞から老廃物や二酸化炭素を持ち、静脈を通り心臓に戻ってきてくれています。 細かいことを言えば、肺へは二酸化炭素を持っていき、酸素を持ってきてくれていたり、肝臓へは腸で栄養を吸収した血液が流れ込み、有害物質がある場合は解毒し、心臓に還ってくるなど組織により働きが様々ですので、一応に全ての血液が新鮮な酸素を運び、二酸化炭素を持ちかえると言う訳ではありませんが、栄養血管(組織の細胞活動に必要な血管)という考えの中でここは書いていきます。 ちなみに組織の機能にかかわる血管を機能血管(キノウケッカン)と言います( ..)φメモメモ 立っていることの多い人間は、血液の流れに逆らうように血液の流れができています。 心臓から遠ければ脈自体の押す力が弱くなっていますので、血液の流れが停滞しやすく、むくみへとつながっていきます。 血液の流れがしっかりしている方は、心臓に還る力もしっかりとしているためむくみにくいと言えます。 ですので血流をしっかりとしてあげることによりむくみの緩和ができると考えています。 もう1点重要なことは、筋肉の作用です。 特にふくらはぎにおいては、静脈が筋肉の押す力を借りて血液の流れを作っていますので、筋肉が良く動いている方、すなわち運動をされている方はむくみが出にくくなっていると思います。 この筋肉の作用のことを「筋ポンプ作用」といい、筋肉が収縮する際に血管を圧迫し血液に流れを作ってくれています。 静脈は弁を持っており、血液に流れが逆流しないようにしていますので、流れが悪くなりやすいということもあるかもしれませんが、外から圧がかかり一方向に血液がながれるようになってくれています。 そのため、立っていなくても同じ姿勢を続けることが多い方は、筋肉があまり動いていませんので、むくみへとつながってしまいます。 なかなか動くことができないと言う方も多いと思います。 そこで当院は、体が冷えないようにしていくことと、ふくらはぎで溜まっている血液・水分を押し流す施術によりむくみを取り除いていこうと考えています。 はりきゅうはもちろん、押し流すことをしますのでクリームを使った施術をさせていただいております。 川も流れがないと淀んでしまいますので、流れを作り出し溜まっているものを取り除くと言うことです。 気になられている方も多いことですので、問題視しているとともに、お身体の代謝アップ・体質改善の手助けができればと考えています。 気になられている方はお気軽にご相談ください(^O^)/