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はりきゅう保険の流れ | はりきゅう

はりきゅう保険の流れ

おはようございます。 昨日はイギリスがEU離脱というニュースが一日中流れていました。 国民投票の結果ですので、おそらく離脱という道を進むことになると思うのですが、まさかイギリスが離脱ということになるとは思ってもいませんでした。 個人的には最終的には、残留が上回ると思っていました。 今後のイギリスの動向にはしばらく注目していきましょう。 さてさて今日は、当院でお問い合わせの多い「はりきゅう保険」について今日は再度書かさせていただきます。 まず、はりきゅう保険には適応疾患が決まっています。 1、神経痛 2、リウマチ 3、頚肩腕症候群 4、五十肩 5、腰痛症 6、頚椎捻挫後遺症 上記の6疾患において、医師がはりきゅの施術において同意をしていただけますと、保険適応となります。 当院では、岐阜県鍼灸マッサージ共同組合の専用の同意書を使っておりますので、保険をご希望の方には専用の同意書をお渡しさせていただいております。 保険療養費についてはいろいろと厳しくなってきている点があり、はりきゅの保険適応についても同じことが言えます。 以前は変形性の膝関節症など、医師が認めた場合には上記の6疾患以外にも認められていました。 ですが、今は認められておりませんので、上記の6疾患のみが保険適応となります。 次に、医療併給は認められなくなってきています。 どういうことかと言いますと、はりきゅう保険で同意をいただけた場合、同一部位で他の医療機関でうけることはできないと言うことです。 例えば当院で、腰痛症で同意がいただけた場合、整形外科さんなどで腰の治療を受けることは、医療併給となるため保険が認められなくなります。 他の部位でしたら、問題なく保険適応が認められます。 また、医師という点においても、以前は眼科医様、耳鼻科医様でも保険適応が認められていましたが、最近では認められないケースも出てきています。 この同意を得るということがわずらわしいと思われてしまうかもしれませんが、はりきゅうの保険適応についてはこの手順を踏まないと保険が使えません。 一度同意がいただけますと、3か月保険が使えますし、その後も継続して保険を使う場合には、再同意と言い先ほどと同じように、同意がいただけますと、再度3か月保険が使えるようになります。 当院では、しっかりと手順を踏み、担当の医師に様にご理解をいただくことで、同意を認めてくださるように対処させていただいております。 わかりにくいことや、ご不明なことなどありましたら、しっかりとご説明させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

梅雨のむくみ | 美容

梅雨のむくみ

おはようございます。 晴れてくれていますが、蒸し暑さのある日となりました。 まだしばらくは蒸し暑さが、そして梅雨が明ければ夏本番、本格的な暑さが来ます。 猛暑になる予報ですので、体調を崩されないように気を付けていきましょう‼ さてさて梅雨時期はむくみの増える時期です。 なぜ梅雨時期にむくみが出やすいのか、その理由の一つは、気圧の低下です。 気圧がさがることにより、外から押される力が弱まり、血液の還流が悪くなります。 心臓に戻りにくくなっていますので、足のむくみが出やすくなります。 血管が広がっていますので、還流をよくするためには、より強い力(圧力)が必要となり、むくみが出てしまいます。 次に湿度が多くなることにより、汗の蒸発が悪くなることです。 体内の水分量の調整は、汗と尿により調整しています。 湿度が多いと汗をかいても蒸発しにくくなりますので、余分な水分量を体外に排出しにくくなり、むくみへとつながっていきます。 季節的なもののため、どうしても出やすくなってしまいますが、血液循環をよくすることでむくみがでにくくなります。 もちろん意図的に汗をかくことで、余分な水分を排出することができますので、こちらもむくみを出にくくすることができます。 当院では、血液循環が悪くなりおこりやすい、むくみと冷えについてしっかりと対処させていただいております。 特にむくみについては、押し流しの施術により、ふくらはぎの血行の改善を図っています。 むくみだけでなく、足の疲れに対しても効果的な施術となっております。 この時期でやすい、むくみ・足の疲れが気になる方はお気軽にご相談くださいませ。

腰痛 大腰筋刺鍼 | 腰痛

腰痛 大腰筋刺鍼

おはようございます。 今日は梅雨の合間の晴れといった感じでしょうか。 しっかりと日差しがあるわけではありませんが、雨は降らずに持ってくれています。 関東では取水制限が広がっていますので、貯水池にしっかりと雨が降ってほしいですね。 以前「腹圧」のことをこのブログの場でも書かさせていただきました。 お腹にかかる圧力のことで、当院では背骨の安定に関与していると考えています。 雨の日は低気圧ですので、圧力が下がり腹圧も弱まるために腰に痛みが出ると言う方もいらっしゃいます。 そこで今日は当院が腰痛に対して行っている鍼の施術方法『大腰筋刺鍼』についてご説明させていただきます。 まず大腰筋とは、背骨から始まり、骨盤の前側の深層部を通り、大腿骨の内側にある小転子というところに終わる筋肉です。 骨盤から始まる腸骨筋と合わせて腸腰筋とも言われています。 股関節を曲げる筋肉ですが、背骨にも着いていますので、背骨の動きにも大きくかかわっています。 大腰筋が硬くなると、主にお身体を反ることで痛みが出やすくなりますが、背骨の動きが悪くなりますので、お身体を前に曲げるときにも痛みがでることもあります。 この大腰筋に狙いを定めて行う鍼の方法が「大腰筋刺鍼」と言われるものです。 お背中側から鍼を入れ、深部にある大腰筋に鍼先をあてることで、大腰筋の硬さを取り除いていきます。 刺激が強めになり、響きと言われる鈍い感じが出やすい手技となりますが、響きが出ることで効果もしっかりと出てくれる傾向にあります。 筋肉の硬さを取り除くために、大腰筋のラインにそって鍼を数本れて行きます。 先ほども書いたように、この梅雨時期は腹圧が弱まり、腰に痛みや重だるさを感じやすい時期です。 デスクワークなどでもともと大腰筋に硬さが出ている可能性もあり、普段あまり感じない方でも体調が乱れるとともに出れこともあります。 立ち上がる時に腰が伸びない、腰に力が入りにくいなどの感じがする方は、大腰筋の硬さが悪さをしていることも考えられます。 ただでさえ体調が乱れやすい時期ですので、お身体の調子を整え、気持ちよく過ごせるようにしていきましょう!!

肩こり いかり肩 | 肩こり

肩こり いかり肩

おはようございます。 朝から快晴で気持ちのいい日ですね。 梅雨に入ったばかりなのですが、関東の一部地域では取水制限がなされるようです。 岐阜は水不足になりにくい地域ですが、この時期に早くも取水制限ですので、このまま雨が降らずに行くと、ところによっては深刻な水不足になってしまうかもしれません。 梅雨は嫌な時期ですが、ある程度の雨はしっかりと降ってもらいたいですね。 さてさて梅雨時期は肩こりが出やすい時期です。 以前なで肩のことを書きましたので、今日は『いかり肩』について書いていきます。 前回同様、判断基準は鎖骨とさせていただき、鎖骨の外側が内側よりも高い位置にある場合をいかり肩とさせていただきます。 いかり肩の方は、肩甲骨が高い位置にあるために鎖骨の外側も引き上げられていると言えます。 肩甲骨を引き上げる働きをする筋肉、主に僧帽筋の上部線維・肩甲挙筋の2つの筋肉に硬さが出てしまい、常に引き上げていることが多いです。 常に肩をすぼめている形となりますし、この時使っている筋肉の僧帽筋の上部線維・肩甲挙筋の硬さは肩コリに直結してしまいます。 いかり肩の方でも普段はあまり肩こりを感じない方もいらっしゃいますが、この梅雨時期は症状として出やすい時期ですので、僧帽筋・肩甲挙筋の硬さを少なくしていきましょう!! そこで今日は、いかり肩の方にお勧めのツボをご紹介させていただきます。 ○神門(シンモン) 手首の曲げた時にできるしわの小指側の端にあるツボです。 骨と骨との間に少しくぼみがあります、そのくぼみに位置しています。 肩甲挙筋の上を通る小腸経に属し、肩コリに効果的なツボの1つです。 ○中衝(チュウショウ) 手の中指のつめの生え際の親指側にあるツボです。 僧帽筋の上部線維の引き延ばされる動きである、頭を横に倒す動作で、頚肩周りの筋肉にツッパリ感などがある方にお勧めのツボです。 いかり肩の原因は僧帽筋の上部線維・肩甲挙筋の硬直と当院では考えています。 この2つの筋肉の硬直を取り、肩こりを改善していきましょう!! 気になる方はお気軽にお問い合わせください。

梅雨時の不快対策 | 時事

梅雨時の不快対策

おはようございます。 4日に東海地方も梅雨入りしたとみられると気象庁の発表がありました。 昨日などはずっと曇りで一時雨も降りました。 梅雨らしい天気でしたが、今日は一転きれいに晴れてくれています。 一時的に大雨でそれ以外の時には晴れてくれることも多いのが最近の傾向ですが、梅雨はジメジメと不快に思う季節です。 気分もすぐれなくなりますので湿度をこまめにチェックしていきましょう。 そこで不快指数と言うものはみなさん御存じでしょうか? 気温と湿度から求められるもので、計算式は 0.81×気温+0.01×湿度×(0.99×気温-14.3)+46.3で計算することができます。 日本の場合、不快指数が75を超えると半数の人が不快に感じ、80を超えるとほとんどの人が不快と感じると言われています。 またこの計算式は無風の状態で考えられていますので、風がある場合はあまり参考にならないのも事実です。 仮に気温30℃の夏日として考えると、湿度30%でも不快指数が75を超えてしまいます。 0.81×30+0.01×30×(0.99×30-14.3)+46.3=75.2 湿度30%は乾燥しているくらいですので、おかしな話になってきてしまいます。 風が風速1mあると体感は1℃下がると言われていますので、風がある場合には気温を2~3℃低くして考えてもいいかもしれません。 気温が高く、湿度も高いと不快になるのは当たり前のことです。 体温を下げるために汗をかき、汗が蒸発するときの気化熱により体温を下げようとしていますが、湿度が高いと汗が蒸発せず体温を下げることができません。 当然汗をかき続けることになりますし、肌に汗が残りより不快になってしまいます。 心地よく過ごすためにも、こまめに湿度管理をしていきましょう。 また普段あまり汗をかいていない方、汗腺の働きが弱くなり汗をかきずらくなっているかもしれません。 汗をかきやすい身体に戻してあげることで、暑さに強い身体になっていくことも考えられます。 暑い暑いと言って、涼しいところで安静にしてばかりいてはよくないとも言えます。 しっかりと運動もして、暑さに負けないようにしていきましょう!!

群発性頭痛 | 症状

群発性頭痛

おはようございます。 昨日の夜から雨でしたが今は何とか上がってくれています。 梅雨入りも間近ですので、これからは天気のすぐれない日も増えていくかもしれませんね。 さてこんな時は頭痛のする方もいらっしゃいます。 緊張性頭痛、拡張型頭痛と2つのことについては以前このブログの場で書かさせていただきました。 (雨の日の頭痛、緊張性頭痛をご参照ください) あまり知られていないもので、群発性頭痛と言うものがあるのは皆さんご存知でしょうか? この群発性頭痛、頭痛の中でも特に痛みの強いものと言われており、一度頭痛が始まると、目の周りから側頭部にかけて錐で刺されたような痛みや目の奥がえぐられるような痛みがあるとされています。 15分から長いと3時間ほど頭痛が続き、あまりの痛みの強さに動き回ったりしていないと痛みに耐えれない方が多いようです。 片頭痛などでしたらじっとしていてもまだ耐えることができると思いますが、痛みが強すぎてじっとしていることが苦痛になるようです。 若い男性に多いのも特徴で、20代から40代の男性に一番多く見られるものになります。 「群発」という名前の通り、集中して起こると言う特徴も持っています。 ある期間毎日のように決まった時間に頭痛が起き、その期間を「群発期」と言います。 群発期は1~2カ月ほどで、毎日耐えられないくらいの強い痛みが同じ時間に起きる、本当につらい頭痛になります。 群発期を乗り切れば頭痛が治まりますが、また何かのきっかけで頭痛が出始めることもあります。 また起きてしまうと群発期が過ぎるまで、毎日頭痛に悩まされることになりますので精神的にもつらい頭痛となってくると思います。 特にお酒との関連が言われており、群発期には飲酒により頭痛を引き起こすことが多いようです。 原因としては、頭の血管拡張が言われており、拡張型の頭痛と近いです。 異なる点としては、目の奥に強い痛みがあり、目の奥を通る血管が拡張し炎症を起こして頭痛につながっていると考えられています。 目の奥の血管の拡張ですので、頭痛発生時に目の痛みと目の充血や、涙などの目の症状が伴う方は可能性の高い方になります。 まだまだ知られておらず、実際に診断される方も少ない頭痛ですが、特に痛みの強い頭痛ですので、毎日同じ時間に我慢できないくらい強い頭痛が出る方は、目の状態を良くすることで目の奥の血管の拡張を防げるかもしれません。 頭痛を防ぐために目を休ませ、頭痛を改善していきましょう。

お顔のたるみは頭皮から | 美容

お顔のたるみは頭皮から

おはようございます。 朝から日差しが強く昼中は暑くなりそうです。 夜は気温が上がっていませんので、日中と夜との気温差で体調を崩さないように気をつけていきましょう!! さてさて日差しが強くなると紫外線が気になる方も多くなってきます。 当院でも美容鍼は好評をいただいており、紫外線により肌の老化が起こりやすくなりますので、夏場は特にしっかりと対策していきましょう。 当院の美容鍼で大事にしていることは、お顔の施術とともに頭にも施術を行うことです。 お顔のたるみはお顔だけでなく頭部からの影響を受け、たるみが出てしまう可能性があるからです。 お顔の表情筋を引き締まることも大事なことですが、お顔の皮膚は頭皮とつながっており、重力により引き下げられる力が常にかかっています。 頭部の筋肉は頭蓋表筋(トウガイヒョウキン)と言うものを形成し、骨と皮膚とを結び付けてくれています。 また前頭筋や側頭筋、後頭筋との間には薄い膜状の筋肉、帽状腱膜(ボウジョウケンマク)があり、つながっているのです。 お顔よりもより上方にあるのが頭ですので、頭皮の張りが無くなることにより、おでこや目の周りのたるみへとつながっていきます。 ですので、お顔と頭の両方を引き締めてあげることにより、しっかりとリフトアップしてくれると考えています。 頭皮のたるむ原因は生活習慣によるところが強いと思われます。 睡眠時間が短かったり、不規則な生活をしていることは肌の大敵で、それは頭皮にも言えることです。 これからの時期は先ほども書きましたが、紫外線が強くなります。 紫外線は頭皮の乾燥につながる可能性もあり、頭皮が乾燥することでハリが失われお顔のたるみがでてしまうことになります。 紫外線対策お顔だけでなく、頭皮にもしっかりとおこなって、お顔のハリをしっかりと保ちましょう!! お顔のリフトアップや気になるシワのある方はお気軽にお問い合わせください。

めでたく1年を迎えることができました | 御挨拶

めでたく1年を迎えることができました

おはようございます。 今日は朝からいい天気です。 ちょうど1年前の6月1日に当院はオープンすることができましたので、めでたく1年を迎えることができました。 本当にうれしく思います。 すべての方に御満足していただけているかと言うと、現実そんなに甘くはありませんし、まだまだ勉強していかなければいけない事が多いことを実感した1年でした。 これからも自分を高め、皆様に喜んでいただけるように。 また、少しでも皆様のお身体のお悩みなどの解消に向けてサポートがしていけるように、頑張っていきたいと思います。 2年・3年と長く続いていける院になっていきたいと考えておりますので、今後とも伊藤はり・きゅう院をよろしくお願いいたします。 そして今日からは1周年キャンペーンといたしまして、6日まで施術料1000円OFFとなります。 日頃より、御贔屓にしていただいている皆様、また縁があり当院のHPをご覧いただけている方、気になることなどありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

腰痛 股関節の影響 | 腰痛

腰痛 股関節の影響

おはようございます。 昨日からの雨であいにくのスタートですが、そのうち止んでくれそうな強さですので、天気が回復していってくれるのを期待しましょう‼ 天気が崩れるときは頭痛が出たり、腰に痛みが出たりと体調で天気がわかる方もいらっしゃいます。 特に腰痛は原因が特定されないものも多く、原因はさまざまです。 僕も腰痛の原因はいろいろ書いてきましたが、今日は股関節からの腰への影響について書かさせていただきます。 臀部も股関節を動かす筋肉が多くついていますので、以前書いた梨状筋も含まれることになるかもしれませんが、今日は股関節の開く動作、開排(カイハイ)動作について書いていきます。 まず開排動作とは、股関節の開く動きのことを言います。 開く動作とは、屈曲位において外転・外旋が行われるということで、あぐらの姿勢がこの動作になります。 本来テストとして行う際には仰向けで、痛みや可動域を確認させていただきます。 痛みが出たり、腰に違和感が出る、動きの悪さがある場合などは、開排動作の制限があり、腰へ負担増につながっているかもしれません。 ではこの開排動作、どの筋肉が影響しているあというと、内転筋や腸腰筋の影響を受けています。 腸腰筋は股関節の強大な屈曲筋であり、腰椎の前弯にも関わっています。 内転筋は、股関節を内に引き込む筋肉であり、骨盤の前面の下部に位置する恥骨から始まります。 特に重要なのが腸腰筋で、腰椎(腰の背骨)にも付着部を持つ筋肉ですので、開排動作に異常や固さがある場合は腰の痛みや違和感につながっているかもしれません。 腰に痛みがあり、あぐらがかきにくいという方、股関節の動きをよくしてあげることで腰痛の改善が期待できます。 開排動作に有効的として、当院で用いているツボの一つに曲泉(キョクセン)というツボがあります。 膝を曲げたときにできる膝のしわの内側の先端にとります。 内転筋などの股関節の内側にある筋肉に効果的であり、腸腰筋も股関節の内側に停止部(筋肉の終わるところ)があるため、当院では有効的なツボとして考えています。 椅子の生活が増え、あぐらをかく機会も少なくなっているかもしれませんが、夜お時間のある時などにあぐらをかいてみてください。 両膝が床にしっかりと着く方は少ないと思いますが、どちらか一方が開いていかないという方は、開かない側の腸腰筋・内転筋に固さがでています。 左右バランスよくしてあげることで、腰への負担も小さくなると考えていますので一度確信してみてください。 他にも股関節から腰部へ影響することはあります。 気になることございましたらお気軽にご相談くださいませ。

なで肩の方にお勧めの運動 | 肩こり

なで肩の方にお勧めの運動

おはようございます。 すこし湿度が出てきているように感じます。 昨日小雨が夜にぱらついたせいかもしれませんが、梅雨が近くなってきているようにも思います。 梅雨入りすると、寝起きのすっきりしない感じや、朝からモワっと嫌な感じがありますので朝からすっきりしない事も多くなります。 気持ちよく朝起きれることで、いい1日のスタートとなります。 気持ちよく目覚めれるように皆さん体調管理しっかりしていきましょう!! さて今日は前回なで肩の肩こりについて書きましたので、なで肩解消の運動を御紹介させていただきます。 なで肩のかたは、肩の上部の筋肉の低下が見られることは前回にも書かさせていただきました。 肩上部の筋肉は肩甲骨を上に引き上げる働きを持つ筋肉です。 引き上げる筋肉の筋力が低下していますので、肩甲骨の位置が下がり、肩自体も下がっています。 肩甲骨を引き上げる筋肉の力を高めてあげることで、肩甲骨が正しい位置に近づきなで肩を解消していけることになります。 スポーツジムなどではシュラッグ、健康体操の場では肩すぼめ運動と言われている運動があります。 動作は簡単で、両肩を耳に近付けるように真上に引き上げる運動です。 簡単な運動ですが、いくつか注意点があります。 その1、背筋をまっすぐ伸ばすこと 背筋がまっすぐ伸びていない状態で運動を行うと、肩の上部にある筋肉ではなく、背筋を使うことになってしまいます。 背筋を使っていると言うことは鍛えたい筋肉と違う筋肉を使っていますので、運動の効果が落ちてしまいます。 しっかりと背筋を伸ばして行いましょう!! その2、両手を体の横にしっかりと置く 猫背のある方などは肩が前に出てしまっている方もあります。 正しい位置で運動を行うためにも、腕はしっかりと体の横につけましょう。 その3、顎をあげない 小さいこととお思いになるかもしれませんが、顎が上がることでも使う筋肉に差が出てきます。 しっかりと肩の上部の筋肉に刺激を加えるためにも顎をあげずに行いましょう。 では行い方ですが、注意点の説明でだいたい分かられたかもしれません。 立つか座るかの姿勢で、しっかりと背筋を伸ばし、両腕を体の横におろします。 両肩を耳に引き上げるように真上に持ち上げます。 持ち上げた状態で5秒ほど保持し、一気に力を抜きます。 一気に力を抜くのは、筋肉の特性を利用するためで、収縮した後に緩む性質を筋肉は持っています。 一気に力を抜くことで、周りの硬くなった筋肉をる緩めることにもつながります。 肩こりにも効果的と言われている理由です。 目安としては10回ほどを朝と晩に行っていただければ、なで肩の解消につながっていくと考えています。 肩上部の筋肉を鍛え、同時に肩周りの筋肉の硬さを取り除いていく。 なで肩、肩こりが気になっているかたはぜひお試しください。 分からない点やご質問がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。

なで肩による肩こり | 肩こり

なで肩による肩こり

こんにちは。 ここのところ日中は夏日になってきました。 学校ではプール開きもそろそろかもしれませんね。 暑い中でプールに飛び込む、学生のころは待ち遠しかったものでした。 さて、夏になると薄着になっていきます。 個人的に気になるのがなで肩の方が目につくようになってきます。 冬は厚着であまり目立たないと言うか、感じないのかもしれませんが、夏になると感じてしまうことがあります。 一種の職業病なのかもしれません(^_^;) なで肩と肩こりは非常に深く関連していますので、今日はなで肩による肩こりについて書いていきたいと思います。 まずなで肩の基準ですが、専門的には角度を測り計測となります。 簡単にわかる方法ではありませんので、鎖骨による判断基準をここでは使わせていただきます。 鎖骨による判断基準とは、鎖骨の両端の高さによる判断となります。 両端がほぼ同じ高さの場合は、正常であり、内側に比べ外側が下がっている場合をなで肩といいます。 ちなみに外側が高くなっている肩をいかり肩といいます。 この両者はどちらも肩こりになりやすいのですが、硬くなる筋肉に差があります。 今回はなで肩を書かさせていただき、いかり肩については別の機会に書かさせていただきます。 鎖骨の外側が下がっているのがなで肩になるわけですが、原因は生まれつきの骨格や筋肉量などがあります。 特になで肩は筋肉量の少ない方がなりやすいため、細身の女性に多い傾向にあります。 そしてなで肩の方は、僧帽筋の筋力が落ちている傾向にあります。 僧帽筋は肩甲骨を持ち上げる働きを持ち、肩の動かす際にも働く筋肉です。 また体の中でも比重の大きい頭を支える筋肉でもありますので、僧帽筋の働きが弱くなり肩こりになっていると考えられます。 肩甲骨を持ち上げる筋肉は、僧帽筋の他にも肩甲挙筋という筋肉があります。 僧帽筋とともに働くのですが、なで肩の方は僧帽筋の働くが弱いので、肩甲挙筋の負担が増えてしまいます。 そのためより肩こりを引き起こしやすくなってしまいます。 なで肩の方は僧帽筋の働きが弱く、肩こりにつながっていると言うことです。 僧帽筋をしっかりと動かし、うまく働いてくれるようにしていくことで、なで肩の方の肩こりは落ちるいていくと考えています。 もちろん肩甲挙筋の硬さをとることでより肩こりの解消につながります。 なで肩が気になっている方、つらい肩こりの方、ぜひ一度ご相談くださいませ。

成長痛 踵骨骨端症 | 症状

成長痛 踵骨骨端症

おほとうございます。 昼中は暑く、朝と晩だけまだ肌寒い時がありますね。 薄着でいると喉や鼻の調子が悪くすることもありますので、しっかりと調整できるようにしていきましょう!! さて成長痛のことがあまり書けていませんでしたので、今日は成長痛で多い踵(かかと)の骨のことについて書いていきたいと思います。 踵の骨は荷重が強くかかるため、骨の周りに脂肪組織がついており、衝撃などから守られるようになっています。 また踵の骨にはアキレス腱や足の裏の筋膜・腱膜がついています。 足の裏の痛みと言うと足底筋膜炎などで、土踏まずのところに痛みがある方などもお見えです。 成長痛は筋肉が硬くなり、骨についている部分を引っ張ってしまうことにより炎症を起こし痛みが出るケースが多いことは以前書かさせていただきました。 踵の場合もそうで、先ほども書いた足底筋膜やアキレス腱に移行するふくらはぎの筋肉の影響を受けて痛みが出ます。 病院では踵骨骨端症(ショウコツコッタンショウ)という診断名になるかと思います。 また、シーバー病、セーバー病とも言われており、すべて成長期における踵の痛みをさします。 踵の骨の骨化(骨の形成は)、男子で7~8歳、女子では5~7歳ごろに始まり、15~16歳ころに骨として形成されます。 中学生ころに運動により、ふくらはぎ・足底の筋肉に負担がかかっていると起きやすくなります。 スパイクなど靴の問題も関与しており、踵の骨に繰り返し衝撃がかかることも、踵の痛みを誘発する原因とされています。 以前子供の浮き指のことについても書きましたが、重心が後ろにあると踵が地面に当たりやすくなり、衝撃が増え起こしやすくなってしまいます。 正しく荷重ができるようにすること、踵に付着する筋肉・筋膜・腱膜のいい状態を保つことで、痛みの軽減、発症予防につながると考えています。 痛みの程度にもよりますが、強い痛みですと、歩行で踵をつくことさえできないケースもあります。 運動をしっかりと行っている子ほど痛みを引き起こしやすいですし、我慢してしまうこともあります。 足は身体の一番下にあり、土台の場所です。 土台をしっかりさせることで、膝や腰の負担を少なくすることもできます。 気になる方はお気軽にご連絡くださいませ。

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