JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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腰痛 心因性 | 腰痛

腰痛 心因性

おはようございます。 このごろは雨が多くなってきまし。 一昨日の定休日も午後から雨で、近場で一人出かけたので、自転車で出かけたら雨に降られずぶぬれになってしまいました。 雨も必要ですが、ずぶぬれになってしまったので晴れの天気が続いてほしいとつくづく思いました。 腰痛について原因はいろいろあるのですが、「心因性」と言う言葉は聞かれたことがあるでしょうか? 痛みは医学的には「疼痛」(トウツウ)と呼ばれ、侵害受容性・神経障害性・心因性の3つに分けることができます。 侵害受容性とは、身体組織に傷がついたり影響を受けてしまっているものになります。 神経障害性とは、言葉の通り神経がなんらかの理由で障害されているもののことです。 心因性とは、心理的影響から来るもののことです。 ようするに、どこかが傷ついているか、神経が影響を受けているか、もしくはメンタルの3つの要因により痛みが発生していると言うことになります。 認知行動療法と呼ばれる、ものの受け取り方や考え方を変える療法があり、うつ・ストレス障害・統合失調症などに広く使われています。 これが腰痛の場でもつかわれるようになってきており、効果がみられているケースもあるのです。 もちろん他の2つの要因が無い場合にかぎりますので、痛くても考え方を変えれば全て場面で効果があると言うことではありません。 ですが最新のものでは、ストレスから腰痛が発生することも認められてきていますし、精神的な不安から痛みが出ることが認めれらてきています。 強い痛みがあるため動くのが嫌だと思われている方、考え方を変え少しずつ動いていくことで、今出ている痛みが落ち着いていくかもしれません。 もちろん動き方にはリハビリから考えて効果的な動き方があり、動きさえすればいいというものでもありません。 ですが、痛くて安静でいることが、より痛みを引き起こしている可能性もあるのです。 安静にするよりも運動を取り入れた方が経過が良いことも最近言われており、体操や運動法も多く言われています。 慢性腰痛で長く腰に痛みのある方、腰痛との向き合い方を変えていくときなのかもしれません。 痛みが出ていることは確かです。 苦痛もかなりあると感じます。 ですが気にしすぎてしまうとより痛みが出たり、残ってしまう原因となりかねませんので、皆さんの心の持ち方により痛みと向き合っていきましょう。 「病は気から」と言うことが科学的に立証されてきているのです。 当院は、実際起きている問題点を探っていくとともに、不安なことに対してもしっかりと向き合っていけるように施術させていただいております。 気になること、不安なこと、何かありましたら、お気軽にご相談ください!!

冷え性 内臓冷え型 | 冷え性

冷え性 内臓冷え型

おはようございます。 昨日のプレミア12の試合は劇的でした。 逆転し逆転され、逆転サヨナラ。 日本の粘り強さが出て試合で、見ていた方はどきどきされたと思います。 結果全勝で予選通過ですので、今日からの決勝トーナメントも粘り強く勝ちをもぎ取っていただきたいですね(^v^) 今日は前回に引き続き、当院の考える冷え性分類の2つ目「内臓冷え型」について書いていきます。 本来なら内臓は熱を産生してくれるところになります。 その内臓が冷えてしまっているため、体に熱を帯びさせることができず、体が冷えてしまうタイプの方がこのタイプです。 トイレが近い方や、下痢や便秘になりやすいのが特徴で、女性でいえば生理痛がひどい方もこのタイプに当てはまる可能性が高いです。 内臓が冷えていると言うことは内臓の機能も落ちていることになりますので、下痢や便秘になりやすくなっています。 また、腎臓で行われている尿の生成時に必要な水分は再吸収されていますが、冷えている分再吸収されにくくなり、作られる尿が多くなり冷えていない方に比べトイレに行く回数も多くなっしまっているかもしれません。 東洋医学ではお腹は温かく、適度に弾力があるのがいいとされていますが、内臓冷え型の方はお腹が冷えてしまっているのが触って分かる方もお見えです。 内臓に熱を持たしていくことで、お腹も温まり冷えにくくなっていくため、お腹に対して温めることを重点としていきます! お腹が冷えていると言うことは同時に腰痛がある可能性も高いです。 内臓冷え型に対する施術とともに腰にも施術していくことで、よりお腹を温めうることにつながります。 温めることにより内臓機能も回復してくれますが、より内臓の働きを高めていくと効果が出やすいため足のツボを使い内臓の働きを高めることも一緒に行っています。 胃のツボである足三里(アシサンリ)・腎臓のツボである解谿(カイケイ)・冷たい陰の経絡の集まる三陰交(サンインコウ)など耳にされたことのあるツボはもちろん、裏内庭(ウラナイテイ)・湧泉(ユウセン)・商丘(ショウキュウ)と言われるツボなどを用いていきます。 内臓に熱を持たせ、内臓の冷えを取り、冷えない身体にしていきましょう!! 毎年冬になると上記の症状が当てはまる方、今年は内臓を冷えないように気をつけて下さい(^^)v

冷え性 手足冷え型 | 冷え性

冷え性 手足冷え型

おはようございます。 最近週末になると雨ですね(+_+) 紅葉のいい季節で、お出かけされる方もいらっしゃるなか、雨とはついていないものです。 昨日は「冷え」のことにつきました。 以前にも当院の冷えの考え方について少し書きましたので、今日は掘り下げていこうと思います。 今冷えに悩んで見える方は多いですし、冷えから始まる様々な問題も多く取り上げられています。 健康の維持増進のためにも冷え対策はしっかり行っていきましょう!! 当院の冷えの考え方としては、4つに分類しています。 ・手足冷え型 ・内臓冷え型 ・下半身冷え型 ・低体温冷え型 今日は手足冷え型についえ書いていきます。 このタイプに属する方はまだ冷えの進行していないケースともいうことができます。 他の3つはこの手足冷え型から始まりどこに問題が行くかによって変わっていくとも考えられますので、手足冷え型に当てはまる方は、この段階で冷え対策できれば様々な不調は起こらないかもしれません。 手足冷え型は簡単に言ってしまえば、末梢血管の収縮があり手足の血流が悪くなっている方です。 冷え性の方の全ての方だと思いますが、他に症状があまり見られない方と考えていただいていいかもしれません。 他に特徴的に症状が出ていれば、他のタイプに属しますので手足冷え型とは異なってきます。 これからの時期しもやけができやすい方、温かい所に移った時に皮膚がかゆくなりやすい方が手足冷え型の特徴です。 末梢の血管が常に収縮しており温度調整がしきれないため、しもやけができてしまいますし、急に血管拡張が起こると皮膚の深部にあるマスト細胞からヒスタミンが放出されるためかゆみが引き起こされます。 末梢血管が収縮していない方は、もとより血流がしっかりしていますので、かゆみは起きにくくなっています。 当院としては、血管拡張をしっかり行い末梢の血流の確保をし、血管収縮を起こしにくくしていけるよう施術を行っています。 もちろん手足のツボも使いますが、太い血管から血液がしっかり流れていくように体幹部へも施術しており、腕の場合なら脇、足の場合でしたら股関節から血液の流れを意識して血管拡張できるように行っています。 違うタイプについては後日書いていきます。 冷えが気になりだしている方、どのタイプに属するかで対処法は異なってきます。 ご自身がどのタイプなのか気になられる方はお気軽にご質問ください!!

冷えてきていませんか? | 時事

冷えてきていませんか?

こんにちは。 昨日は、サッカーのワールドカップ予選で日本が勝利、野球のプレミア12も3連勝といい結果をだしてくれました。 今年は世界大会での日本勢の活躍が多い年のように思います。 もちろんそのためには日ごろからしっかりと練習をされ、努力されていると思います。 と言うことで僕も日頃よりしっかりと頑張っていきたいと思います(^O^)/   さて先週の雨から気温が下がり出し、寒く感じるようになってきました :-(  はりきゅうの施術の際は、患部を出していただかなければいけませんので、院の中をしっかりと温めるよう早々と当院では暖房を活用しています。 皆様もつかわれていると思いますが、まだ早いと厚着をされたりと我慢されている方もお見えではないでしょうか? エコの観点から言うと、なるべく使わない・適切な温度設定と言うことになりますが、建物の中で厚着をしては外に出た時に体を温めようがありません。 ですので、無理のない範囲内でエコや節約をしていきましょう!! 寒さに強い方ももちろんお見えで、そういった方々の多くは、筋肉量の多い方々になります。 筋量が多く、熱の産生がしっかりできているため、体温が高く寒さに強いと言えます。 日頃より運動をされている方は増えてきており、健康のためにすばらしいことです。 筋力を維持・増強して寒さに打ち勝ちましょう!! ですが筋肉が増えだすのは3ヶ月後からともいわれています 。 今から始めると、一番寒い時期に筋肉が増えてくる時期ですので、対策として始めるには遅くはありません。 もちろん3カ月たつまでにも体温は上がってきてくれるはずですので、効果はもっと早いタイミングからでてくれます。 寒い寒いとじっとしているのではなく、体を動かしましょう。 もちろん体を直接温めることで、冷えにくい身体を作っていくこともできます。 ですが、過度に温めすぎてしまうと体が発熱しなくなりますので、常時温めることはあまり良くないと考えています。 一日の中で数回、しっかりと身体を温め、血流をよくしてあげるだけでも、冷えの対策になります。 しっかりと湯船につかり温めてあげることと、どこかでもう一回血流をよくするタイミングを作っていきましょう。 もちろんその方法としてお灸という手もあります。 寒い時期は体も痛めやすいですし、冷えて不調のでやすい時期です。 体調管理と、健康のためにもしっかり冷え対策していきましょう!!

若者に多い肩こり | 肩こり

若者に多い肩こり

おはようございます。 すこし雨の日が続きましたので、今日のいい天気は洗濯日和ですね! 厚手のものはなかなか乾きづらくなってきましたので、いつ洗うか悩む時期かもしれません。 さてさて肩こりは多くの方が感じてみえると思いますが、今日はなぜ最近若者に増えてきているのか書いていきたいと思います。 原因の多くは生活スタイルによるものと考えられています。 パソコン、スマホとデジタル機器が常に身近にあり、ちょっとした時間でさえ触っていることが当たり前になっていることが原因で、20代~30代、あるいは10代で肩こりに悩む方が年々増加してきています。 顕著に変化が見られるのは頚のレントゲン写真であり、ストレートネックである確率が非常に高いです。 下を向いている姿勢になるため、ストレートネックになるのですが、このストレートネック以前は家事を行う主婦の方に多いと言われていたものです。 お母さん方が肩がこると言うのは以前から多いことであり、家事の体への負担があることは明確だと思います。 ですが、まだ若い世代と言うのはそれほど家事に時間をかけているとは思いにくく、より下を向いているときはやはりスマホの操作の時間だと思われます。 ストレートネックになり頚の後ろ側から肩にかけての筋肉が常に緊張してしまうことが、今の若い世代に起きてきている肩こりの原因となっていると言われてきています。 できれば15分くらい下を向いていたのであれば、一度頚の筋肉を休ませてあげれると肩こり、ストレートネックに対して予防できるのですが、頻繁に行うことになりますのでお仕事中などは無理があると思います。 プライベートな時間であれば行うこともできると思いますので、頚や肩がつらくなってきたタイミングで頚を休ませてあげて下さい。 方法はいたって簡単で、上を向くだけです。 両手で後頭部を支えてあげると頭の重さによる頚への負担も少なくなりますので、頚にかかっている負担を一時的ではありますが、取り除き頚を休ませることができます。 すでにストレートネックになっている方でも、症状の緩和になりますので、下を向くことが多いと言う方はできるだけ上を向く回数を増やしていきましょう!! 頚を改善しつらい肩こりをよくしていきましょう(^O^)/

腰痛 骨盤を安定させる中臀筋 | 腰痛

腰痛 骨盤を安定させる中臀筋

こんにちは。 金・土・日と院の外にて活動をしておりましたので、大変ご迷惑をおかけいたしましたm(__)m 今日より平常通りに戻りますので、何なりとお申し付けください。 競技の中では怪我が付き物ではありますし、よりよりパフォーマンス、コンディション作りのために医療スタッフとして最近では多くの方が活躍されています。 勉強の一環として参加もしておりますので、今後もこういったことがあるかもしれませんので、ご理解の程よろしくお願いいたします。 さて腰痛の原因はいろいろ書いてきていますが、骨盤を安定させてくれている中臀筋について今日は書いていきます。 まずどこについているかですが、骨盤の真横、付け根のところにあります。 この筋肉は骨盤の高さが一定になるように安定させてくれている筋肉です。 歩く時にも片足ずつ荷重がかかりますので、日常の中でよく使っている筋肉であり、立っているときも両足ともに体重をかけていることはすくないため、どちらかが緊張していることになります。 お身体の使い方により、どちらか一方が硬くなると骨盤の左右の高さに違いが出てくるため、腰に負担をかけることになっていきます。 この中臀筋は反対側の骨盤が下がらないように機能してくれますので、高くなっている側と反対側の中臀筋をほぐしてあげることが重要になってきます。 中臀筋のストレッチはご自宅でも可能です。 普通にストレッチしても起立筋や大臀筋が伸びてしまうため、中臀筋のみをしっかり伸ばしてあげる必要があります。 ストレッチの行い方は、横向きで行い、骨盤の真横の骨の下にタオルを丸めたものを挟みます。 一気に体重をかけてしまうと硬くなっているところに強く刺激が入りますので、肘をつきゆっくりと体重をかけていって下さい。 ジワーッと押されている感じがすれば、中臀筋を伸ばしていることができています。 タオルではあまり押されている感じが分かりずらい方は、サランラップの芯など硬さのあるものを使うとしっかり感じ取れるます。 20秒ほど行い、1分ほど間隔をあけてを、3回ほど繰り返すことによりさらにしっかりとストレッチできますので、骨盤の高さが気になる方や左右のバランスが悪く感じる方はぜひ行ってください!! 文のみでの説明になりますので、分かりずらい方はお気軽にお聞きください。 ご不明な点がなくなるように、しっかりお伝えさせていただきます(^^)v

11月は肩こりが増す | 時事

11月は肩こりが増す

こんにちは。 早くも11月になりました。 2,3日前から寒さも増してきていますので、日に日に冬に向かっていっている感じがしてきました。 今週は都合により変則的な日程となっていますので、ご注意ください。 明日は開けさせていただき、明後日お休みを取らさせていただきますのでお間違えの無いようにお願いいたします。 さて、11月は肩こりが増すというデータがあることは皆さんご存知でしょうか? あまり広まっていない事ですが、11月は一年で肩こりが最も起きやすい季節と言われているのです。 研究結果からの導き出されたデータで、身近にこの時期肩こりに悩む方は増えていませんか? 原因としてあげられていることは、 11月が気圧が最も高いこと 気温の変化が大きいこと 冬物の装いになり服装が重たくなること が挙げられています。 気圧が高いと言うことは交感神経を緊張させることになるため、血管が収縮し血流が悪くなります。 気温の変化も交感神経を緊張させますので、同じことが言えます。 血管が収縮し、血流が悪い状態で筋肉を使うと、通常よりも老廃物が溜まりやすくなっていますのでこりが生じてしまいます。 この2点については気圧や気候がお身体に変調をもたらすことはよく言われていることですので、皆さんも御納得されるのではないでしょうか。 ですのでこの時期は肩こりが生じやすいので皆さん気をつけていきましょう!! 3点目の服装については、最近では軽くて暖かいものが多くなってきていますし、高機能インナーも多くご利用されていると思いますので、当てはまらないかもしれません。 ですが、厚手の重たい上着を着ると言うことは肩に重量がかかることになりますので、関連が全くないとは言えません。 重たいものを持つと肩がこることは、体験されていると思いますので肩こりに影響することになります。 要因が重なっていますし、体が馴染まずに引き起こされていることですので、一か月もすれば違う要因で違う症状が起こると思われます。 11月は11月の体調管理として、肩こりに特に注意しましょう!! ひどくなってきているかもしれない、最近感じるようになってきたという方、早めに対処をしてくださいね。 分からない事など、お気軽にお問い合わせください(^^)v

腰痛 腰椎分離症、すべり症 | 腰痛

腰痛 腰椎分離症、すべり症

おはようございます。 昨日はソフトバンクが日本一を決めました。 シーズン同様、シリーズでも強さを発揮し、日本一連覇!! しばらくパリーグはソフトバンクの天下になってしまうかもしれないですね。 優勝が決まったと言うことは感謝セールになりますので、ソフトバンクユーザーさんやヤクルト商品をよく買われる方はうれしい時期になるかもしれませんね(^v^) さてさて昨日ヘルニアについて書きましたが、それと同じくらい聞くものとして「分離症」、「すべり症」と言うものがあります。 皆さんご存知でしょうか? 成長期の運動をよくする人に多いものにはなるのですが、昔運動をハードにやっていて受傷し、その後腰痛に悩まされると言うケースもめずらしくありません。 この分離症、すべり症の違いは重症度になってきます。 分離症が悪化するとすべり症ということです。 分離症ですが、腰椎(腰の背骨)の疲労骨折になります。 上下の腰椎は椎間板を挟む形で関節を作っていますが、そのほかにも関節突起というもので関節を構成しています。 背骨の丸い部分の後方に位置し、椎弓(ツイキュウ)と言う部位でつながっています。  ※矢印の部分が椎弓 この椎弓の部分で疲労骨折が起こると分離症となり、レントゲン画像で線が入っているのが見られます。 この線をテリアの輪といい、犬の首輪にみえることからそう呼ばれています。 これが進行していくと完全に離れてしまい、すべり症となります。 分離症、すべり症ともに腰の痛みと下肢への放散痛が主な症状です。 体を捻るスポーツや、腰を反らす動きが多いと発症しやすいと言われていますが、過度な運動負荷がある場合は発症しやすくなってしまいます。 主に10代に多く、骨の発育が負荷に耐えられないうちに発症するケースがほとんどです。 負荷が積み重なり起こる障害ですので、腰の痛み自体をあまり放置しない事が、分離症・すべり症を予防する手立てだと考えています。 痛みが無いことにこしたことはないのですが、痛みが出て早いうちに対処していくことで重症化、長期化することを防ぐことになりますので、早め早めに対処していきましょう。 また今ハードにスポーツをやっている学生が身近にみえる場合は、腰に痛みがあるようなら一度医療機関を受診し、骨に異常がないかどうか確かめてみることもいいことだと思います。 骨に異常がないうちに腰にかかっている負担を少なくしてあげることで、パフォーマンスの向上はもちろん、競技を長く続けることができますので、非常に大切なことになってきます。 まだセルフケアがしきれないうちは、外からサポートしてあげる必要もあります。 頑張っている本人を応援するためにも体のケアを考えていきましょう!!

ヘルニア | 腰痛

ヘルニア

おはようございます。 今日から一段と寒くなっていくようです。 秋が深まっていくのは、風情がありいいのですが、寒さが厳しくなっていくのはうれしいものではないですね(+_+) いろいろと腰痛について書かさせていただいておりますが、よく聞く「ヘルニア」について今日は書かさせていただきます。 ヘルニアと聞くと腰の椎間板のところで異常があるものと皆さんお思いだと思います。 ですがヘルニアと言う言葉自体は、本来あるべき位置から飛び出していることをさしますので腰にかぎることではありません。 頚椎ヘルニアというものもありますし、鼠径ヘルニアというものあります。 ですので、皆さんが思うヘルニアと言うのは「腰椎椎間板ヘルニア」が正式名になります。 腰の背骨(腰椎)の間にある椎間板。 軟骨性の組織ですが、外側にある組織は硬い線維輪があり、内側にゼリー状の髄核があります。 外側の線維輪に亀裂が入り、中の髄核が飛び出してきたものがヘルニアになります。 腰椎の椎間板が飛び出しているため、腰椎椎間板ヘルニアとなります。 最も多いのが腰のヘルニアですので、腰について書いていきます。 腰のヘルニアになると、腰部の痛みとともに神経痛として足に症状が出ることもしばしばあります。 これは飛び出した髄核が神経を触ることで誘発される神経根症状というものと、併発しておこる坐骨神経痛から引き起こされます。 ヘルニアとして飛び出していてもどの程度症状が出るのかは、人それぞれですので必ずしも出るものではありませんが、症状として訴えられる方は多いです。 本来あるべきところから、髄核が違う位置に行っていますので、椎間板の厚みが減ってしまいます。 背骨のところでは骨と骨との隙間を神経が通って行くのですが、その隙間が小さくなり神経に触るようになるものが、神経根症状です。 坐骨神経痛はおしり周りの筋肉の硬さからもたらされることもあります。 ヘルニアの発症起点としては、運動によるストレスや重たいものを持つことなどによる負荷が多いですが、中にはくしゃみをしただけで発症してしまう方もあります。 くしゃみの際にはお腹に圧が加えられているのですが、急激に大きな圧が加わり椎間板が飛び出してしまうのです。 全体からすればまれなケースだとは思いますが、腹圧(腹筋が内側に推す力)が弱くなっている方に比較的多いものになります。 3か月から半年ほどなるべく腰に負担をかけないようにし、飛び出している髄核が体内で異物処理されれば、ヘルニアではなくなるのですが、必ずしも異物処理されるわけではないですし、髄核の減った関節部であとあと痛みを感じることもありますので長期化することが多いです。 ヘルニアに対する施術として当院が考えていることは、まず痛みを抑えていくこと。 次にヘルニア部位にかかっている負担を取り除き、神経に作用してしまうことを少なくしていくことを考えています。 おしりから神経痛がもたらされている場合は、当然一緒にアプローチしていきます。 関節の隙間が小さくなり周囲の筋肉、靭帯に負担をかけることになりますので、負担を取り除くことにより痛みの緩和につながると考えています。 良く聞く疾患ですので、悩まされている方も多いです。 若いころに激しくスポーツをやって見えた方などは、ヘルニアと診断され、何度も腰痛を繰り返しているのではないでしょうか? 腰のヘルニアと言っても、今なぜ痛みが出ているのかは一概には言えません。 しっかりと原因を見極め、対処をとっていくことが一番ですので、お気軽にご相談ください!!

局所と遠隔について | はりきゅう

局所と遠隔について

こんにちは(^O^)/ 10月も今日を含め4日となりました。 来週には11月になります。 11月第1週は変則的な日程となりますので、ご迷惑をおかけしますがご確認の程よろしくお願いいたしますm(__)m さてこのブログの場にて自分の考えや、様々な症状のことを書かさせていただいております。 はりきゅうには経絡ツボの考え方があり、どこが効くツボなのかお身体によっても違いますし、術者によっても使うツボが違います。 中でも痛みの場所と異なって所を使う遠隔施術と言われる施術については、つかうツボにかなりばらつきがあると思います。 患部自体に施術を行う局所施術については、さほど変わりはないと思っていますが、技量により痛かったり効き目が違ったりすることは出てきてしまいます。 そのため僕も、日々細かい感じの違いをより鮮明に感じ取れるように技術向上に取り組んでいる訳なのです。 僕自身のことは、僕が頑張ることとして、遠隔・局所の施術についてどのような意味を持つのか書かさせていただきます。 まずは局所についてですが、これは硬くなっている筋肉を中心に循環を高め、老廃物を除去したり、柔軟性を出すことにより患部の状態を改善させていくものになってきます。 別物として炎症のある時に周囲に鍼を打ち炎症を早期に抑えることもあります。 これは周囲の血管を拡張させ、発痛物質などをとどまらせないようにする手技となりますが、急性期に患部に施術を行うことはよくないという考え方もありますので、紹介する程度とさせていただきます。 硬くなっている筋肉は関節に負担をかけることにつながりますし、筋肉の伸び縮みの際に傷も付いてしまいますので痛みを誘発する原因となります。 ですので患部周辺の硬くなっている筋肉に鍼を打ち、循環を変えてあげることが局所施術になります。 遠隔については、経絡の考え方に基づき、症状の出ているところを通る経絡を刺激し、患部の状態をよくしていくものになります。 肩を通る経絡は腕に行き、腰を通る経絡は足に行きますので、肘や膝から末梢にかけてのツボをつかわれる方が多いです。 ここに臓腑の考え方が入ると、どこの気を高め、どこの気を静めるかになり、複雑化していきますので別の機会に書かさせていただきます。 遠隔の分かりやすい説明としては、気の流れの滞りを解消していくことで、多すぎたり少なすぎたりすることをなくしていくと思っていただいていいと考えています。 気は絶えずめぐり続けてくれているものですので、どこか一部分が過多になっても少なくてもうまく循環しているとは言えません。 ですので、末梢のツボを用いて多すぎるところから導いてあげる・少ないところに誘導していき、巡りを改善していきます。 もちろん神経作用も加わってくるので全て気の作用とは考えていません。 ですが、はりきゅうの独自の考えである気の作用も取り入れ、当院は施術を行っています。 良い施術をすることが皆様にとってよりよいことと考えており、馴染みにくいかもしれませんが、そのようにさせていただいております。 分かりにくいとは思いますので、効果を出す方法にはさまざまあると思っていただきたいと思います。 はりきゅうに興味を持っていただけるように、今後もいろいろなことを書かさせていただきます。 また興味のある方についてはお気軽にご質問ください。 お答えできる範囲内でお答えさせていただきます!!

はりきゅう保険について | はりきゅう

はりきゅう保険について

こんにちは 風の強い日になりました。 肌寒さも感じますが、これからだんだんと気温が下がっていきますので、体調管理注意していきましょう! さて久しぶりにはりきゅう保険について書いていきます。 腰痛症・頚腕症候群・五十肩・リウマチ・頚椎捻挫後遺症・神経痛と6疾患が認められており、医師の同意により保険適応となります。 以前はその他で、医師の認める疾患とあり、変形性膝関節症なども認められてきました。 昨今の療養費の問題もあり、保険は厳しくなってきているため、その他の疾患は認められなくなっています。 慢性疾患であることがはりきゅうを保険適応にする前提と言うこともありますので、多くの方は腰・肩周りに症状をお持ちですので、腰痛症・頚腕症候群・五十肩が認められていますので、個人的にはあまり気にしていませんが、以前保険が使えてみえた患者さまにとっては不満に思われるところもあるかもしれません。 こればっかりは決められたものですのでいたしかたないと思っていただくしかないです(・_・;) ではどうすれば保険同意がもらえるのか? これはかかりつけ医様を作っていただくことが一番です。 顔なじみの方で、どんな方かご存知であることが、医師の方からすれば認めやすいということです。 急に来て同意してほしいと言っても、どんな問題を抱えてみえるかもわかりませんし、まずこの人はどういう人だろうかと不審に思われれことになりますので、なかなか書いていただけないと思われます。 もちろん担当医様のご意向もありますので、はりきゅうにご理解の深い方であればそんなこともなく引き受けてくれるかもしれません。 ここで一つ注意点があり、この頃言われるようになってきたことです。 初診時に保険同意は認められないと言うことです。 ですので、はりきゅう保険をご希望の方は、まずご相談をしていただき、診察を受けていただく必要があります。 その後一定期間あけて、同意していただける場合は、同意となります。 ですので、持っていったら書いてもらえるというものではなくなってきています。 療養費の問題は、皆様のご負担が増えることになるため、切実に考えてみえる方もお見えだと思います。 今後より厳しくなっていくことも想定されますので、手続きをしっかりと行っていくことが必要になっていくと感じています。 お身体をよくするためには時間がかかることもしばしばあります。 しっかりと手続きを行い、保険が使えるようにしていきましょう!!

腰痛は安静にしすぎてはいけない | 腰痛

腰痛は安静にしすぎてはいけない

おはようございます。 空気の乾燥がだいぶ始まってきました。 喉や肌にトラブルが起きやすくなってきていますので皆さん気をつけましょう!! ましてや今後数日は天気がコロコロと変わるかもしれませんので、寒かったり、雨になったりするかもしれませんので、より注意が必要になってくると思います。 注意が必要と言えば、腰痛持ちの方も痛みが出ないようにすることに注意が必要です。 痛みが出てしまえば、安静にするしかなく日常やお仕事に差しさわりが出てしまいますので皆さん気をつけていらっしゃると思います。 ですが、最近言われていることの一つに、安静にしすぎてはいけないと言うことがあります。 ある程度痛みが落ち着いてきたら、そのまま安静にするよりも、無理のない範囲内で体を動かす方が回復が早いと認められてきているためです。 痛みが出て2日・3日は痛みを抑えるために安静も必要ですが、その後痛みが和らいできたタイミングからは積極的に運動を取り入れていくと言うのが今言われていることになります。 もちろん積極的にとは言っても、動ける範囲内にて痛みに細心の注意を払いながらと言うことが大前提です。 腰痛体操については以前ブログにて書かさせていただきましたので、そちらをご参照ください。 ではなぜ運動がいいと言われるようになってきたのか? それは腰痛の主な原因は筋疲労に伴うことが多いためです。 特に慢性腰痛については、運動により筋肉の維持・増強、柔軟性の向上やそれに伴う関節可動域の向上が効果的と言われ、筋肉が疲労しにくい体を作っていってくれますので科学的根拠として認められてきています。 筋肉がつくことで背骨の安定、血流量の増加につながりますので、予防だけではなく回復も早めてくれると言うことです。 これから寒くなり、筋肉も硬くなっていきますので、運動を取り入れ筋肉が硬くならないようにするだけでも意味があるのではないでしょうか!! 本来ならば痛めない事が一番いいのですが、痛めてしまうこともあります。 早期に回復させるためにも、皆さん安静にしすぎないようにしてください!! 繰り返しになりますが、痛みが出てしまった場合は痛みが落ち着いてから行うことが鉄則ですので間違えないようにしてください。 強い痛みを和らげるためには、様々ありますのでご自身に合った方法を選んでください。 もし合った方法が分からないと言う方、はりきゅうも一つの方法ですので試されてみてはいかがでしょうか?

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