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春のだるさ対策 | 症状

春のだるさ対策

おはようござます。 昨日は温かく感じられる春の陽気でした。 今日はガラッと変わり気温が下がっています。 今週は気温が上がりませんので、寒い日が続くことになります。 風邪をひかないように体調管理気をつけましょう!! 少し早いですが、今日は春の健康対策として食事の面から考えていこうと思います。 『医食同源』と言う言葉もあり、食事に気を使うことはお身体に取り非常に重要なことです。 季節ごとに合わせた食事を取り入れていくことで、体調管理もしやすくなりますのでご参考にしていただければと思います。 まず春によく出る症状として言われていることが、「だるさ」です。 昨日から今日のように気温差がでること、寒気の入ってくるタイミングで気圧がさがること、日照時間によるお身体の疲れなどが言われており、意外と春はだるさが出てしまう季節になります。 そこで気をつけなければいけないのが、自律神経の調整となってきます。 特に日照時間が長くなると言うことは、身体の代謝も上がり、エネルギーを消費していることになります。 気温が上がり、温かい日もお身体の働きが上がりますので同じことが言えます。 身体がエネルギーを消費しようとする。 冬は蓄えを作ろうとしますので、エネルギー源は蓄えられているはずですが、燃やす働きを助けてくれる物質がなければしっかりとエネルギーを作り出すことができません。 そのため、身体はエネルギーを必要としていても、うまく作り出せないためにだるさがでてしまうとも考えられています。 ですので春は、代謝を助けてくれるビタミンやミネラルをしっかりと摂取していくことが重要になってきます。 春に眠気を感じる方は、ビタミンB1の不足による脳のブトウ糖の低下が原因かもしれません。 また春に旬を迎えるものを摂取したほうが栄養価が高いため、効果的にビタミン類を取ることができます。 そこでお勧めなのが豆類です。 大豆ではなく、そら豆やえんどうまめが春に旬を迎える食材になります。 まだ2月ですので少し早いですが、しっかりとビタミン類を摂取していくことで、春の体調がよくなってくれるかもしれません。 インフルエンザも遅がけに流行っていたりもします。 免疫を高めるためにもビタミンは必要ですので、食事に気を使っていきましょう!!

成長痛 骨の成長 | 症状

成長痛 骨の成長

こんにちは 温かそうであまり温かくない日になりました。 日差しがあるのは助かりますので、お休みにどこかお出かけされるにはいい陽気かもしれないですね(^^♪ さて今日は気分を変えて、成長痛について少し書かさせていただきます。 強いお身体にするには、運動が必須です。 ですがやりすぎてしまうと、お身体を壊すことになりかねません。 中学、高校と運動部でハードに練習しているとどこかに痛みを覚えると言うことはあります。 特に骨の成長期である時期ではまだ筋肉が出来上がっていなかったり、骨も成長するために柔らかい部分があります。 筋肉が運動負荷に耐えられない事や、骨の付着部にストレスがかかり痛みが出るなんてことも言い方はよくないことですが、よくあることになってしまいます。 そこでまず知っていただきたいのは、骨の出来上がる時期です。 骨の完成を待っていては、神経の発達の著しい時期に運動神経を高めることができなくなってしまいます。 その時期その時期に合うことを行うことで運動能力の高まり方が違います。 ですが、それしか行わないと言うことはできません。 トータル的に身体能力を高めるために骨の出来上がる時期と知り、怪我を少なくしていきましょう!! 余談ですが神経の発達の著しい時期は6歳ころまでです。 そして10歳ころにはほぼ完成してしまいますので、1つの目安として小学生低学年と言うことになります。 では骨の成長の時期についてですが、これは部位によりかなり差があります。 部位と言うのは、お身体の部位でもありますし、骨の部位でもあります。 成長痛と怪我と関連の深いところを書かさせていただきますが、分かりずらい所も出てくると思います。 文面でのご説明になりますので、ご容赦くださいませm(__)m まず骨の成長の大前提として、おおまかには胎児期に作られますが、骨の両端は成長段階において軟骨であると言うことです。 そして骨化点と言う部分的に骨となるところができてきます。 それが次第に広がり、骨になっていきます。 また思春期に骨が縦方向に成長する骨端軟骨と言う部分があります。 これも軟骨の成分が強く、どんどん成長を続けている部位になります。 関節部から少し骨の中心部に入ったところにあり、骨の成長過程で最後に骨化するところです。 これが骨の成長の概略です。 では骨のそれぞれの骨の成長の時期を書かさせていただきます。 上腕骨 骨化点の出現 近位部 4歳ころまで  遠位部 8~13歳ころ 骨形成完了 20歳ころ 尺骨  骨化点の出現 近位部 9~11歳ころ  遠位部 4~7歳ころ 茎状突起部 5~8歳ころ 骨形成完了 近位部 14~17歳ころ  遠位部  20~22歳ころ 橈骨  骨化点の出現 近位部  4~7歳ころ 遠位部 1~2歳ころ 茎状突起部  10~12歳ころ 骨形成完了  近位部  14~17歳ころ  遠位部 20~25歳ころ 大腿骨 骨化点の出現 骨頭部 1歳ころ 大転子部 3歳ころ 小転子部 11~12歳ころ 遠位部 胎児期 骨形成完了  近位部  17~19歳ころ  遠位部  19~20歳ころ 脛骨   骨化点の出現  近位部  1歳ころ  遠位部  2歳ころ 骨形成の完了  近位部  19~20歳ころ  遠位部  17~19歳ころ 腓骨  骨化点の出現  近位部 4歳ころ  遠位部  2歳ころ 骨形成の完了  近位部 17~20歳ころ  遠位部  16~19歳ころ 書いておいてなんですが、かなり分かりにくいものになってしまいました(+_+) ですが骨の成長においてかなり差があることはご理解いただけたのではないでしょうか。 書かさせていただいたものでいくと、20歳を過ぎても骨になりきっていないところがあるかもしれません。 実際には個人差もかなりあります。 また女性の方が成長期が早く来ますので、早く骨が完成します。 弱いところは骨折も起こしやすく、痛みも出やすいところです。 骨の成長を踏まえたうえで、よりどこをケアしていかなければいけないのか? 種目との関連もありますが、しっかりとコンディションを作っていきましょう!!

腰痛 自宅でできる仙腸関節の整え方 | 腰痛

腰痛 自宅でできる仙腸関節の整え方

おはようございます。 今日はだんだんと天気が崩れていくようです。 すでに今も傘をさされている方がおみえですが、夕方には本降りとなっていくようですので、外出の際にはお気を付け下さい。 さて今日はツボやなぜ症状がでるのかではなく、ご自宅で手軽にできる症状の改善方法をご紹介したいと思います!! 劇的な変化と言うよりもご自身でのセルフコントロールとして症状を抑える又は出にくくしていくものですので、一度行ったからと言ってすぐによくなるものではありませんのでお間違えの無いようによろしくお願いいたしますm(__)m 第一回目となりますが今日は、腰痛の手軽な改善方法について書いていきます。 ご用意していただくものは、テニスボール2個とガムテープ。 テニスボールでなくても多少柔らかさと弾力のあるこぶし大のボールでしたら大丈夫です。 またガムテープは固定のために使いますので、粘着テープでしたらほかのものでもかまいません。 準備としまして、2個のテニスボールをくっつけます。 粘着テープでずれないようにとめて下さい。 後はくっつけたテニスボールの上にあおむけで寝るだけです!! テニスボールをくっつけてしまえばあとは繰り返し寝るだけですので、お手軽だと思います。 またこれで腰痛が楽になるのであればそれに越したことはないと思います。 これは仙腸関節を自重(ご自身の体重)でストレッチしてあげる方法です。 仙腸関節の動きが悪くなると、腰への負担が出てしまうことは、以前にブログで紹介させていただきました。 硬くなった仙腸関節をストレッチすることで動きをよくし、腰にかかっている負担を減らしていくことにつながるのです。 気をつけていただきたいことはボールの置くポイントと長時間やりすぎない事、また痛みが出てしまう方は行わないことです。 ボールを置くポイントは腰ではなく骨盤です!! 腰骨を背骨の方に触っていくと、中心部あたりで丸く膨らんだところがあると思います。 そのすこし下にボールがあたるようにしてください。 時間としては5~10分程が目安です。 長時間反らしすぎることで、背骨自体に負担が出ることもありますので、1回の時間は5~10分ほどがいいと思います。 くれぐれもそのまま寝てしまわないようにご注意ください。 全ての腰痛が仙腸関節の痛みとは限りません。 また今痛みの強い方は行うことで痛みを誘発することにもつながりかねませんので、痛みが出てしまうと言う方は無理に行わないようにしてください。 痛みが落ち着いてからゆっくりと行ってください(^O^)/ 今回ご紹介させていただいている方法が合いやすい方は、腰を曲げるときに痛みやだるさの出ることが多い方です。 反らした時に痛みが出る方でも合う方はいらっしゃいますが、1つ目安にしていただけたらと思います。 繰り返し繰り返し行っていくことで、仙腸関節の動きがよくなり、腰回りの筋肉が硬くなりにくくなっていきます。 ご自宅で手軽にケアできることもコンディションを整えるうえでは有効な手段と考えておりますので、またいろいろな症状に合わせて書いていきたいともいます。 ご不明な点などはお気軽にご相談くださいませ!!

各務原シティマラソン | 時事

各務原シティマラソン

こんにちは 今日は寒い日です。 先日もブログにて書かさせていただきましたが、気温差がお身体の不調をもたらすことがありますので、体調管理しっかりとしていきましょう!! さてさて3月6日に各務原シティマラソンが開催されることはご存知でしょうか? 航空自衛隊基地の南側にグリーンスタジアムという施設があります。 日本有数の人工芝グランドで、ホッケーに馴染みの無い方ですといかれたこともないかもしれません。 当日は参加される方のパフォーマンス作りを鍼灸師としてお手伝いに行くこととさせていただきました。 当日は午前中、院を留守とさせていただきますのでご迷惑をおかけいたしますがご理解の程よろしくお願いいたします。 もし参加される方がいらっしゃいましたら、グランドにてお声をかけていただければと思います。 スポーツの世界では鍼灸も多く活用されています。 ですがまだまだ鍼灸を受けたことがないと言う方も多くお見えです。 当日はテントの中とは言え屋外ですし、気温も上がるかどうかわからに所もあります。 出来ることを精一杯行わせていただくつもりですが、十分なことができないかもしれません。 もし運動等される前に気になることがございましたら、コンディションを高めるためにも事前に施術を受けるなどして望まれるた方がいいことも事実です。 急に気になることが出ることもありますので、全てにおいて万全を期すことはできないかもしれません。 お身体で気になることございましたらお気軽にお声をおかけくださいませ!! 各務原シティマラソンに参加されます方は、当日鍼灸のテントまでお気軽に足をお運びください(^O^)

肩コリ 三寒四温 | 肩こり

肩コリ 三寒四温

こんにちは 昨日と今日は割合温かい日になってくれました。 明日からまた寒くなるみたいですので、まだ過ごしやすいと思えるのは今日までのようです。 冬から春にかけて温かくなっていくときは、温かい日と寒い日が交互にきます。 昔の方はうまく言ってみえて、「三寒四温」と言う言葉は耳にされたことがあると思います。 またこれからの時期、天気予報やニュースなどではよくつかわれる言葉になるのではないでしょうか。 温かくなっていくため、うれしい言葉に思えますが、肩こりの方には要注意の言葉になります!! 肩こりの原因の一つとしてよく言われていることですが、気温差があります。 夏や冬は室内と屋外との気温差が大きくなりますので、肩コリを引き起こす原因となっているのではないかと考えられています。 春になり温かいとエアコンの出番も少し少なくなります。 ですが三寒四温ですと昨日は温かかったのに今日は寒い、ということが起きます。 日中に感じる気温差ではなく、その日その日に感じる気温にばらつきがあり、気温差が生じてしまいます。 昨日は調子よかったのに今日は調子が悪い、なんてことが起こりかねないのです(@_@;) 天気が崩れるときに頭痛や肩こりがひどくなるのと同じことが起こり、これから春先にかけて肩コリがひどくなってしまうかもしれません。 服装も春物はうすくなりますので、その日その日に合わせた服装選びが必要ですし、気温が変わってもうまく身体が調整してくれるように体調を整えていくことが大事になってきます。 自律神経は交感神経・副交感神経の2つに分かれ、活発に働こうとするのが交感神経、休ませるために働くのが副交感神経となっています。 体調を整えるためには副交感神経が働いている時間をしっかりと作っていくことで、疲労の除去や、緊張の緩和につながっていきます。 方法はいろいろあります。 運動や睡眠、お風呂などがよくいわれることです。 個人的には運動が一番いいと思っていますが、負荷の高いことを急に行うことはお身体を痛めることにつながりますので、手軽にできることで運動をとりいれていただくことがいいと考えています。 また鍼灸やマッサージなど施術を受けていただくことで、気分も身体もリラックスしていただけるため、副交感神経優位の状態となります。 春先に肩コリが強くなったと感じた時には、お気に入りのところで施術を受けてみるのも一つの方法です。 気持ちよく春を過ごすためにも、しっかりと体調管理していきましょう!!

肩こり ブルーライトとの関連 | 肩こり

肩こり ブルーライトとの関連

おはようございます。 そういえば昨日は祝日でしたね。 すっかりと忘れていましたが、建国記念の日でした。 「日本が建国されたことを記念する日」だそうです。 少しなんのこっちゃと言う感じもしますが、もし今日お休みを取られている方は4連休になりますので、しっかりとお身体を休めれるときになるのではないでしょうか? インフルエンザや風邪も出ているところでは出ているようですので、体調管理しっかりとしていきましょう!! さて昨日目のことについて書きましたので、今日も関連付けまして目に影響の強いと言われるブルーライトについて書いていきたいと思います。 ブルーライトと言う言葉は一度は耳にされたことがあると思います。 正確に何のことかお分かりでしょうか? パソコンやテレビの液晶などからでている光と言うのはその通りです。 正確にはブルーライトは、目で見える光(可視光線といいます)の中でも、380~495nm(ナノメートル)の波長の青色光です。 このわずかな光は、網膜に強い刺激を与えてしまうために将来的に網膜の疾患につながるのではないかと懸念されています。 網膜に強い刺激がありますので、眼を疲労させやすくしているのと、一定の距離で物を見てしまいますのでピント調整筋の毛様体筋(モウヨウタイキン)が緊張し、眼精疲労になりやすくしているのです。 またずっと物を見ていると言うことは、ドライアイになっているかもしれません。 眼精疲労が全てブルーライトからきているとは言い切れませんが、眼の負担となるものではあるようです。 今の定説が今後覆されることもあるかもしれませんが、今のところはブルーライトが目に負担をかけていると言うことが今の定説になってきていることです。 目からの刺激により、後頭部が緊張し肩コリにつながっていきますので、目に疲れを感じた時休ませてあげれるようでしたら目を休ませてあげましょう!! 当院は美容鍼でお顔の施術もいたしております。 目の周りと後頭部の緊張を取ることで、眼精疲労を和らげることもできますので、眼の疲れ肩コリが気になられている方はぜひご相談ください。 また目に対するツボは手や足にあることが多いです。 東洋医学では目を司っているのは肝になり、肝の経絡は足に行っています。 また四総穴の考えからいきますと、お顔の症状は合谷のツボになります。 症状に合わせた効果的なツボを取ることで今あるお身体の症状を和らげていきましょう!!

眼精疲労 | 肩こり

眼精疲労

こんにちは 日差しがあったかい日になりました。 気温がしっかりと上がってはいませんので寒さがありますが、少し春めいてきましたね(^^♪ 前回、花粉症のことを書きましたので、関連のある目のことについて今日は書いていきたいと思います。 花粉の時期目がかゆくなるのは、花粉によるアレルギー反応で、アレルギー性結膜炎の症状がでているためです。 このアレルギー性結膜炎がドライアイの症状を引き出し、目の疲れが余計に引き起こされてしまいます。 また、もともとドライアイの症状があると涙の量が減っていますので、花粉による症状も出やすくなります。 花粉によるアレルギー性結膜炎がドライアイを引き起こしますし、ドライアイがアレルギー性結膜炎を引き起こしやすい環境を作っていることになりますので、双方に関係し合っていることになります。 また、目の疲れが出てしまうと言うことは後頭部のコリや肩こりを引き起こしてしまいます。 今は花粉専用のゴーグルなども市販されるようになりましたので、鼻や喉だけでなく目もしっかりと花粉対策していきましょう!! 目の疲れ、後頭部のコリには瘂門(アモン)、天柱(テンチュウ)と言うとツボがお勧めです(^^)v 瘂門は後頭部、ぼんのくぼと言われるくぼみのところにあります。 天柱は瘂門の外側筋肉と骨との境目にあるツボです。 目が疲れてくると頚に疲れが出ることもあります。 それは今お伝えさせていただいた後頭部に緊張が出てしまうからです。 この後頭部は脳でも視覚野があり、眼と関連の深いところになります。 後頭部を刺激することにより、眼に出ている症状を抑える効果が期待できます。 これから花粉の時期、また普段の仕事で目に疲れを感じてみえる方、スマホを長時間見てしまう方などぜひお試しください!! これらのツボは当院も施術の中でよく使わせていただいております。 当院で施術を行う際には、頚・肩の動きのチェックからさらにツボを取らさせていただき、頚の筋肉の改善をより図りながら施術をさせていただいております。 肩コリ、眼精疲労が気になられる方はお気がるにご相談くださいませ。

花粉症について | 肩こり

花粉症について

おはようございます。 今日2月10日は気象庁が近畿から中部地方にかけて花粉が飛び始める時期と予想している日です。 花粉症の方にはつらい時期が始まってくることになります(;_:) すでに飛散している地域もありますので、遠くから運ばれてきてしまえばどの地域でも同じなのかもしれません。 目がかゆくなってきている、鼻がムズムズしだしている方は花粉対策をしっかりと行ってくださいね!! 意外と花粉症の方に多いのが、肩こり・頭痛です。 アレルギー反応ですので、自律神経が乱れるために肩こり・頭痛が引き起こされると言われていたり、鼻づまりによる酸素欠乏により頭痛が引き起こされるなど、花粉症と肩こり・頭痛の関連は非常に高いものとなってきています。 花粉の時期だけでなく、鼻炎になると頭痛が起きてしまうことはご経験があるのではないでしょうか? 今日は花粉の時期なるべく皆様が肩こり・頭痛でお困りになられないように花粉にも肩こり・頭痛にも効き目のあるツボをご紹介したいと思います。 まずは迎香(ゲイコウ)。 小鼻の外側にあり、鼻唇溝(いわゆるホウレイ線)の上にあるツボです。 鼻の通りをよくするのに効果があります。 次に二間(ジカン)。 人差し指の根元、親指側にあるツボです。 東洋医学で鼻は、肺・大腸経に属しており、二間は大腸経に属するツボです。 先ほどの迎香も大腸経であり、迎香の働きを高めるために用います。 風池(フウチ) 後頭部にあり、真後ろの頚の筋肉と耳たぶとの間に取ります。 このツボは鼻にも肩こり・頭痛にも広く用いることのできるツボです。 一時的に鼻の通りをよくしたとしても、肩こり・頭痛が出ていてはお身体の状態がいい状態とは言えないと考えております。 花粉症の症状が少なく、なおかつ肩こり・頭痛をとりのぞくためにこの風池を用いています。 当院で施術を行う際は他にもお身体に合わせてツボを用いていきますが、ご自身で体調管理をされる際にこれらのツボを活用してみて下さい。 寝つきがよくなったり、外で花粉の症状が強く出てしまっているときなどは症状を和らげてくれる作用を持っています。 花粉症は国民病となりつつあります。 お薬で症状を落ち着かせることも必要かと思いますが、花粉症はアレルギー反応です。 ご自身の身体が正常に働き、花粉に対して強いアレルギー反応が出なければ、花粉症にはなりません。 花粉に対する抵抗性、言ってしまえばご自身の免疫力をしっかりと高めておくことが花粉症に対する一番の方法となりえると考えております。 これからより多くの花粉が飛散し始めます。 花粉症でお困りの方は、お気軽にご相談くださいませ!!

はり・きゅうの日 | 御挨拶

はり・きゅうの日

おはようございます。 今日は2月8日、明日が2月9日になります。 当たり前ですね!(^^)! 8,9は語呂がはりきゅうと似ていることにちなんで、毎月8日9日は『はり・きゅうの日』なんです!! はりきゅうは副作用の無いお身体に備わった自然治癒力を用いる療法ですので、お身体に気になる症状がございましたらはりきゅうを試されてみてはいかがでしょうか? はりきゅうの日にちなみまして、当院公式アプリをダウンロードされている方は施術料500円OFFとさせていただきます。 当院にお通いいただいている方も、まだ当院に足をお運びで無い方にも、通常よりお安く施術を受けていただけるチャンスです!! 肩こりや腰痛、眼精疲労などお仕事でお身体に不調が出てくることもあります。 また痛みを抱えながらお仕事やスポーツを頑張っていらっしゃる方もお見えだと思います。 その場で全ての症状をお取りすることはなかなか難しいところもありますが、一生懸命頑張らせていただきます!! 気になることございましたらお気軽にお声かけ下さいませ。

肘 離断性骨軟骨炎 | 症状

肘 離断性骨軟骨炎

こんにちは。 今日は朝からニュースが騒がしくなりました。 特に落下物等で被害が出ずに済んでくれましたので何よりです。 岐阜は進路に全くかすってもいませんので心配する必要性もないかもしれませんね。 では、肘の続きで外側の痛み、離断性骨軟骨炎について今日は書いていきます。 関節ネズミと言った方が分かりやすい方もお見えかもしれません。 投球で起きることが多く、以前はプロ野球選手でも関節ネズミの手術を受けられていたように記憶しています。 ですが肘の痛みとして起きる可能性は他のものよりも低いものになります。 他のものは筋肉や靭帯などが影響して痛みが出ますが、この離断性骨軟骨炎は骨の障害になります。 骨が完成し終わった後であれば発症率は低くなりますので、成長とともに起きにくくなるため、発症頻度としてはそこまで多くはないです。 ですが、進行していくと長期化してしまいますし、手術でしか対応できないものにもなってきてしまいます。 早めに対応していくことで、長期化を防ぎ、軽症で終わることもできると考えています。 骨の障害と言いましたが、肘の関節は3つの関節から出来ており、その中の腕橈関節(ワントウカンセツ)と言うところで障害が起きます。 腕橈関節に、投球動作の中で押しつけられる力が加わります。 押しつけられる力が反復して起こることにより、腕橈関節の上腕骨の関節面に変性が起きてきます。 この変性が離断性骨軟骨炎です。 早期の内は、透亮期(トウリョウキ)と言い骨が透けて見えるようになり、骨が弱くなっています。 次に分離期となり、まだ正しい位置にはあるのですが線が入り、骨の一部が分離してしまうことになります。 最終的に遊離期となり、関節の中をはがれた骨が動きようになってしまいます。 この遊離期のことを関節ネズミと言っていたのです。 遊離までしてしまうと手術の対象ですし、取り除くだけにするのか、骨を再建するのかで大きく変わってきます。 当院で対応はできませんので、外科で専門的に対応していただくものとなります。 透亮期、分離期については投球の制限をさせていただくことにはなりますが、回復を早め、早期の復帰のお手伝いはできるのではないかと考えています。 肘の動きの改善を目的に施術を行い、痛みが落ち着くのを待ってから投球動作の再開と言う流れになります。 もちろん再発も防がなくてはいけませんので、動作の確認も行わせていただくことになると思います。 一回の投球で肘に加わる力は大きくはないですが、加わり続けることで骨を痛めてしまいます。 中学、高校とスポーツをハードに行われている方は多く、特に野球はスポーツ人口の多いものです。 目標に向かって頑張るためにも、身体を痛めないためにコンディショニングをしっかりと行いましょう!!

肩こり 椎間関節障害 | 肩こり

肩こり 椎間関節障害

おはようございます。 今日は久しぶりに頚について書いていこうと思います。 当院が一番自信を持っている部位でもあるのですが、書くのが少し空いてしまいました。   頚は多くの方の原因にもなっている部位であり、事務作業により頚肩周りに痛みやコリ感が出ている方も多いはずです。 眼精疲労からくるものや筋疲労が溜まり凝り固まるものも当然あります。 今日は頚の関節部が原因の椎間関節障害について知っていただければと思います。 椎間関節障害とは頚の骨と骨との間に原因があり、頚の痛みや腕の痺れの他に不定愁訴(フテイシュウソ)と言われる頭痛やめまい・吐き気などがあるものをいいます。 頚の骨の近くを圧迫し痛みの出る方や、天井を向く動作で痛みが出たり、動きが制限されてしまう方はこの椎間関節障害がおきているかもしれません。 骨の異常ではありませんのでレントゲンでは写ることはないですし、関節部にある滑膜ヒダが影響しているとは言われていますが、MRIでもはっきりとした異常は写らないかもしれません。 診断を受けても特に異常はないと言われてしまうこともあります。 お身体の異常は骨や神経だけではありませんので、関節部が影響していると言うこともあるのです!! 椎間関節からの痛みの出現の範囲は広く、上の方の椎間関節で障害があると後頭部に、下の方の椎間関節に障害があると肩甲骨付近、背中まで痛みが出現します。 ですので後頭部から、背中まで痛みの出る可能性のある障害のため、肩こりと勘違いされやすかったりもします。 問題の起きている頚の骨の関節部を特定し、その関節部の動きを改善することにより、関節由来の痛いみや症状が改善できると考えています。 関節に影響をしているのは先ほども出した滑膜ヒダと言うものがあります。 関節部には関節を取り囲むように関節胞という膜が存在しています。 関節の動きをスムーズにするために液体を出したり、とどめておくための組織です。 関節の動きに合わせて伸び縮みしており、関節に負担がかかことがおきると炎症を起こすこともあります。 交通事故などのむちうち症もこの滑膜ヒダの炎症が関係している可能性もあります。 椎間関節障害が知らず知らずのうちに起きていると、頚の骨の可動域を狭くしていきますので、動かしにくさや動かした時の突っ張り感、引っ掛かり感が出てきます。 今あげた症状のある方は、単に肩こりと思わず頚の骨の動きがお身体に作用しているかもしれません。 会社では決算、個人の方では確定申告と頚肩周りに症状の強く出やすい時期です。 症状を取り、気持ちよくお仕事に臨めるようにしましょう!!

肘 外側上顆炎 | 症状

肘 外側上顆炎

おはようございます。 昨日は節分でしたね。 暦の上で春になりましたが、今日もかなり冷え込んでいます。 実際の温かさは3月終わりころにならないと感じれませんのであと2カ月弱、寒い時期を乗り切りましょう!! さて肘の内側の痛みについて書いてきていましたので、次は外側の痛みについて書いていきます。 ですので今日は「外側上顆炎」(ガイソクジョウカエン)について書いていきます。 内が外になっただけと言ってしまえばそれまでなのですが、一番違うところは使っている筋肉です。 内側上顆炎の時には、屈筋群・回内筋でしたが、外側上顆炎は伸筋群にります。 テニス肘とも呼ばれ、バックアハンドの際に手首を甲側に返す動きが多いと痛みを誘発することにつながります。 内側上顆炎同様、外側上顆は筋肉の付着部であり、そこから始まる伸筋群に負荷がかかり、付着部である外側上顆に牽引力が加えられ、痛みが出てきます。 内側の痛みとしてゴルフ肘をあげましたが、ゴルフでも外側に痛みが出ることもあります。 クラブの引き手側の肘ですと外側の痛みが出ることがあり、ボールを打つ際のインパクトの影響もあると考えています。 テニス、ゴルフともに打つ動作があり、インパクトの際に手首を返す動きが必要になってきます。 ラケットやクラブにかかる力に反し、手首を返すことになりますので、筋肉は伸ばされながら収縮しようとすることになります。 骨は強い組織ですが繰り返しかかる力には弱いところがあり、繰り返し外側上顆に牽引力が加わってくるため骨を痛めてしまうと考えています。 牽引力が弱くなるように筋肉の状態をよくしていくこと、が一番なのではないかと考え当院は施術を行っています。 もちろん運動は続ける前提で考えていますが、痛みの強い場合は運動は控えていただいた方がいい場合が多いです。 肘の外側の痛み、外側上顆炎は伸筋群が主に影響を受けている筋肉ですので覚えておいてください!! 肘を伸ばし、手のひらを下に向ける。 この姿勢から手首を手のひら側に曲げていき、伸筋群のストレッチをしっかりと行ってください!! ストレッチを行うと痛みが出てしまう方は、無理に行わないでください。 まずは安静にし、アイシングを行いましょう!! もし安静にできないと言う方はより痛みが出ることになるかもしれませんので、施術を受けたり、病院を受診されることをお勧めします。 肘も一度痛めると長引くことがあります。 早め早めに対処していきましょう!!

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