2016.05.27
なで肩の方にお勧めの運動
おはようございます。 すこし湿度が出てきているように感じます。 昨日小雨が夜にぱらついたせいかもしれませんが、梅雨が近くなってきているようにも思います。 梅雨入りすると、寝起きのすっきりしない感じや、朝からモワっと嫌な感じがありますので朝からすっきりしない事も多くなります。 気持ちよく朝起きれることで、いい1日のスタートとなります。 気持ちよく目覚めれるように皆さん体調管理しっかりしていきましょう!! さて今日は前回なで肩の肩こりについて書きましたので、なで肩解消の運動を御紹介させていただきます。 なで肩のかたは、肩の上部の筋肉の低下が見られることは前回にも書かさせていただきました。 肩上部の筋肉は肩甲骨を上に引き上げる働きを持つ筋肉です。 引き上げる筋肉の筋力が低下していますので、肩甲骨の位置が下がり、肩自体も下がっています。 肩甲骨を引き上げる筋肉の力を高めてあげることで、肩甲骨が正しい位置に近づきなで肩を解消していけることになります。 スポーツジムなどではシュラッグ、健康体操の場では肩すぼめ運動と言われている運動があります。 動作は簡単で、両肩を耳に近付けるように真上に引き上げる運動です。 簡単な運動ですが、いくつか注意点があります。 その1、背筋をまっすぐ伸ばすこと 背筋がまっすぐ伸びていない状態で運動を行うと、肩の上部にある筋肉ではなく、背筋を使うことになってしまいます。 背筋を使っていると言うことは鍛えたい筋肉と違う筋肉を使っていますので、運動の効果が落ちてしまいます。 しっかりと背筋を伸ばして行いましょう!! その2、両手を体の横にしっかりと置く 猫背のある方などは肩が前に出てしまっている方もあります。 正しい位置で運動を行うためにも、腕はしっかりと体の横につけましょう。 その3、顎をあげない 小さいこととお思いになるかもしれませんが、顎が上がることでも使う筋肉に差が出てきます。 しっかりと肩の上部の筋肉に刺激を加えるためにも顎をあげずに行いましょう。 では行い方ですが、注意点の説明でだいたい分かられたかもしれません。 立つか座るかの姿勢で、しっかりと背筋を伸ばし、両腕を体の横におろします。 両肩を耳に引き上げるように真上に持ち上げます。 持ち上げた状態で5秒ほど保持し、一気に力を抜きます。 一気に力を抜くのは、筋肉の特性を利用するためで、収縮した後に緩む性質を筋肉は持っています。 一気に力を抜くことで、周りの硬くなった筋肉をる緩めることにもつながります。 肩こりにも効果的と言われている理由です。 目安としては10回ほどを朝と晩に行っていただければ、なで肩の解消につながっていくと考えています。 肩上部の筋肉を鍛え、同時に肩周りの筋肉の硬さを取り除いていく。 なで肩、肩こりが気になっているかたはぜひお試しください。 分からない点やご質問がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。