JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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腰痛は安静にしすぎてはいけない | 腰痛

腰痛は安静にしすぎてはいけない

おはようございます。 空気の乾燥がだいぶ始まってきました。 喉や肌にトラブルが起きやすくなってきていますので皆さん気をつけましょう!! ましてや今後数日は天気がコロコロと変わるかもしれませんので、寒かったり、雨になったりするかもしれませんので、より注意が必要になってくると思います。 注意が必要と言えば、腰痛持ちの方も痛みが出ないようにすることに注意が必要です。 痛みが出てしまえば、安静にするしかなく日常やお仕事に差しさわりが出てしまいますので皆さん気をつけていらっしゃると思います。 ですが、最近言われていることの一つに、安静にしすぎてはいけないと言うことがあります。 ある程度痛みが落ち着いてきたら、そのまま安静にするよりも、無理のない範囲内で体を動かす方が回復が早いと認められてきているためです。 痛みが出て2日・3日は痛みを抑えるために安静も必要ですが、その後痛みが和らいできたタイミングからは積極的に運動を取り入れていくと言うのが今言われていることになります。 もちろん積極的にとは言っても、動ける範囲内にて痛みに細心の注意を払いながらと言うことが大前提です。 腰痛体操については以前ブログにて書かさせていただきましたので、そちらをご参照ください。 ではなぜ運動がいいと言われるようになってきたのか? それは腰痛の主な原因は筋疲労に伴うことが多いためです。 特に慢性腰痛については、運動により筋肉の維持・増強、柔軟性の向上やそれに伴う関節可動域の向上が効果的と言われ、筋肉が疲労しにくい体を作っていってくれますので科学的根拠として認められてきています。 筋肉がつくことで背骨の安定、血流量の増加につながりますので、予防だけではなく回復も早めてくれると言うことです。 これから寒くなり、筋肉も硬くなっていきますので、運動を取り入れ筋肉が硬くならないようにするだけでも意味があるのではないでしょうか!! 本来ならば痛めない事が一番いいのですが、痛めてしまうこともあります。 早期に回復させるためにも、皆さん安静にしすぎないようにしてください!! 繰り返しになりますが、痛みが出てしまった場合は痛みが落ち着いてから行うことが鉄則ですので間違えないようにしてください。 強い痛みを和らげるためには、様々ありますのでご自身に合った方法を選んでください。 もし合った方法が分からないと言う方、はりきゅうも一つの方法ですので試されてみてはいかがでしょうか?

寒さと肩こり・腰痛 その2 | 時事

寒さと肩こり・腰痛 その2

おはようございます ここのところ秋晴れ続きで、秋雨は今年はあまりないかもしれませんね。 雨だと体調も崩れやすいので、体調管理のしやすい年かもしれません(^^)v 過ごしやすい気候だと思いますが、日本は四季があり冬がきますので、いい気候が続いてくれることはありませんので、すこし悲しいところです。 でも四季があることが日本の素晴らしさですので、皆さん四季を楽しみましょう!! さて前回寒さと肩こり・腰痛について書きましたので、今日はまた掘り下げていこうと思います。 掘り下げるポイントは2つです。 「なぜ筋肉が硬くなるのか」と「寒さと神経の関連」についてです。 まずなぜ筋肉が硬くなるのかからですが、寒いから筋肉が縮こまるだけではありません。 というよりもそこに何か理由があるのではないかと言うことです。 考えられることとして熱産生が関わっていると思います。 外気温が変化しても人は体温を一定に保つように出来ています。 体が熱を作り出してくれているため一定に保てるのですが、熱を作り出せる場所は筋肉と内臓しかありません。 内臓は働きの際に熱を作り出してくれますが、意識的に動かすことができないため、より熱を作り出そうとしても簡単には作り出してくれません。 ですので、体温が下がった際にあげることができるのは筋肉だけと言うことになります。 体温を作り出す仕組みとしては、震え産熱があります。 寒い時に体が震えることは皆さん経験があると思います。 この時筋肉を連続的に収縮させ、熱を作り出しているのです。 短い時間ですが、寒い時に筋肉が収縮して熱を作り出すことを意味していますので、寒いと筋肉が縮こまっていくことはご理解いただけるのではないでしょうか。 体を温めるために筋肉が収縮することが多くなり、収縮するときには疲労物質が出ます。 そのため筋肉が硬くなっていってしまうことが、一つ目の寒さによる肩こり・腰痛の原因となります。 2つ目は神経との関連で、このことについては神経がダメージを受けていると前回書きましたので、ご参照ください。 ここでは神経と寒さに感受性について書いていきます。 簡単に言ってしまえば、寒いと痛覚が敏感になると言うことです。 冬場にお身体のどこかをぶつけると痛みを強く感じないでしょうか? これは痛覚が敏感になり、より強い痛みとして脳が認識してしまうため、同じ強さの痛みであっても強く感じてしまうのです。 ですので、今まで何も感じないくらいの神経伝達が行われていたとしても、寒くなり敏感になってしまうために、感じていなかった症状を感じるように冬場はなっているのです。 冬場、肩・腰に症状が出る方は、筋肉の硬さ、神経の敏感さによりもたらされているかもしれません。 そこに前回書いた神経の傷が加われば、痛みが出やすい環境が作られており、より痛みを感じ取りやすくなっているため症状へとつながっていくこともお分かりいただけるのではないでしょうか? 冬は体を痛めやすい、まさしくその通りですので、皆さん体調管理しっかりとしていきましょう!!

肩こり 胸郭出口症候群 頚肋 | 肩こり

肩こり 胸郭出口症候群 頚肋

おはようございます。 昨日は東京ヤクルトが日本シリーズ進出を決めました。 接戦だっただけに最後までハラハラや熱い熱のこもった応援をされていた方も多いのではないでしょうか? これからの時期は、優勝セールや応援感謝セールなど家計に優しい時期になるかもしれません。 多く肩こりについて書かさせていただいておりますが、重いものを持つことは肩への負担へとつながりますので、肩こりの症状の強い方は一度に多くのものを持たれないことを意識してみてください。 さて胸郭出口症候群の最後の一つ「頚肋」(ケイロク)に付いて今日は書いていきます。 まずこの頚肋と言われるものですが、胎生期の下位頚椎から出ている肋骨が残ってしまったものです。 残り方も様々あり、肋骨と同じように胸骨まで至るものや、やや飛び出て終わるものまであります。 筋肉・神経の通るところに1つ骨が余分にあることになるわけですので、周囲を圧迫する原因となるのはお分かりいただけると思います。 ましてや、完全に肋骨ようになっているものに対しては、適切な処置となると外科的な対応となると思います。 簡潔に言えば手術ということです。 レントゲンにてはっきりとわかりますので、認められてしまった場合には手術することも考えておく必要があると思います。 ですが、認められたと言ってもわずかに飛び出ている程度でしたら、手術の前にいろいろ試された方がいいと考えています。 肩甲骨を上に引き上げる筋肉を強化することで、圧迫を和らげることにつながっていきますし、周囲の筋肉をいい状態にしてあげることで、神経・血管の通り道を広げてあげることにつながると考えています。 まず保存療法と言われるものが、どこまで効果が出るのか確認をしていただいてからでも手術は遅くないと思います。 個人的な見解ですので、ドクターや他の医療関係者様からすれば変なことを言っていると言われるかもしれません。 もちろん症状の出ている度合いによって異なりますので、常に症状が出ているような方はしばらく様子を見ることが苦痛になってしまいますので、違ってくると思います。 ですが手術に抵抗があると言う方もいらっしゃると思います。 もしそのように考えられるようでしたら、はりきゅうと言う選択肢もあるのではないでしょうか? 神経が圧迫され症状が出ている。 頚肋の場合圧迫を取り除くことはできませんが、圧迫の力を少なくすることで、腕や肩に出ている症状を落ち着かせることにはつながって行くものととらえています。 ですが、頚肋の場合全ての症状を取り除くことは難しいです。 今ある症状を和らげ、生活がしやすくなることには意義があると思いますので、お困りの方が見えましたら、お気軽にご相談ください!!

起床時の注意事項 | 症状

起床時の注意事項

おはようございます。 昨日はソフトバンクが日本シリーズ進出を決めました。 シーズン中の強さそのままに、3連勝。 今年のソフトバンクは強い、ぶっちぎりと言う感じがします。 セ・リーグがまだ決まっていませんので、一概には言えませんが日本シリーズもソフトバンクファンにとっては多いに期待が持てる内容なのではないでしょうか。 さて、このごろ書き始めの文章が寒いの一点張りになってきている気がします(^_^;) 面白みに欠けてしまうと反省しているのですが、寒さの影響を受けてくる時期と言うのは事実だと思います。 特に寒さの影響が出やすいのが朝だと感じますので、今日は睡眠時何に気をつけるといいのか、書いていきたいと思います。 起床時、困ることの一つとして、足がつることがあると思います。 これはもちろん横になっている際にも起こりえることなのですが、起きようとして体を動かすと足がつってしまう経験をなされている方もお見えだと思います。 これは、睡眠中脚の血流が低下し、筋肉が硬直しているところに運動指令が入り、足がつってしまうのです。 特に朝は神経の働きも悪く、正常に働いてはいても、しっかりと機能しきらない事があるためです。 また冬場は寝具を温めるために、電気毛布を用いる方もいらっしゃいます。 確かに温かいと寝つきがいいのは確かなのですが、睡眠中に汗をかく原因となります。 汗をかくと言うことは、血液の流れを悪くしてしまいますので、余計に起床時に足がつることになっているかもしれません。 睡眠中は筋肉の血流量が低下するところに、汗をかき、さらに循環を悪くしているところに、寒さによる冷えが加わり、体も機能していないタイミングで筋収縮を行えば、つってしまうのも仕方がないかもしれません。 もちろんこれは、寝違えや、腰の痛みにもつながることですので、起床時お身体の感じがよくないという方、寝る際に必要以上にお身体を温めていないでしょうか? 寝具が温まっていればいいわけですので、お身体を直接温める必要はないかもしれません。 寝る前まで寝具を温め、ご自身が寝に入る時には温めることをやめることも方法の一つです。 もちろんタイマーなどで自然と切れるようにしておくことで改善するかもしれません。 そして発汗をしても体水分量が減りすぎないようにするために、寝にいる前に水分を取っておくことで朝の体調をよくすることにもつながっていきます。 汗をかき血流量が低下し循環が悪くなるので、発汗する分を前もって取っておくと言うことです。 これは御年輩の方には、夜中トイレに行きたくなる可能性があるので不向きかもしれないですが、ほんの僅かでも取っておくことをお勧めしています。 寝方により、朝の体調は変化します。 いい睡眠を取り、すっきりとした朝を迎えれば、一日元気に過ごせますし、筋肉がいい状態になれば、活発に動くこともできると思います。 いい睡眠を取り、いい起床をし元気に過ごせるように、必要以上に温めない事、水分を取っておくこと、皆さんやってみてください!! お分かりだと思いますが、水分と言ってもアルコールはだめですので、できれば体温くらいの白湯をお飲みください。 どうしても症状がある場合はお気軽にご相談ください!

寒さによる肩こり・腰痛 | 時事

寒さによる肩こり・腰痛

おはようございます。 だんだんと朝の寒さが凍みるようになってきました。 まだまだ寒いと言う訳ではないですが、ぐっと気温が下がってきていますね。 さて冬になると肩がこる、腰が痛くなるというかたおみえではないでしょうか? 寒いと筋肉が縮こまることが原因、確かにその通りです。 ですが本当の原因は縮こまった筋肉が神経に作用することなのです!! 神経は体中を張り巡らされているもので、末梢に行く神経は筋肉の間を通っていくものがあります。 この神経を皮神経(ヒシンケイ)というのですが、筋肉の影響を受けやすいものとなっています。 寒冷刺激を受けると筋肉は縮こまっていくのですが、この時神経を圧迫したり、場合によっては神経の表面を傷つけることがあります。 末梢に行っている皮神経の多くは知覚神経になるため、痛みを伝えてしまいます。 圧迫されるだけでも神経が興奮状態になり余計に筋肉の緊張をもたらしてしまいますし、傷がついてしまえば常に痛覚刺激を伝え続けることになってしまいます。 ですので冬場痛みが出てしまう本当の原因は神経が刺激を受け続けていることが原因なのです。 もちろん神経が刺激を受ける原因は筋肉となるわけですが、冬場全員が全員なるわけではありませんので、神経に作用してしまっているかどうかが重要なポイントになってきます。 対処法としては体を冷やさない事、また温めることにより筋肉を弛緩させてあげることです。 ここについては「筋肉が硬くなっているから温めてあげましょう」と考えていただいてもいいと思います。 ですが柔軟性が上がってこなければ筋肉が神経を圧迫し続けてしまいますので、一緒に柔軟性を向上させることが大切となると考えています。 その点ツボをうまく利用することにより、可動域(関節の動く範囲)を広げることができると考えています。 特にお灸は温熱効果とツボの作用を同時に用いることができますので、冷えてくる時期は有効な手段になってくれるはずです。 まだまだ冷え始めか、まだそのタイミングではないかもしれませんが毎年冬になるとお身体の調子が悪くなると言う方、今年はお灸を試されてみてはいかがでしょうか? もちろんお灸だけでなく、鍼も用いることによってより効果的な施術になってくれると思います。 秋のうちから冬に向けて準備をしていきましょう!! 気になることお気軽にご相談ください!

冷え対策 | 冷え性

冷え対策

おはようございます。 今日もいい青空が広がっています。 気持ちのいい朝ですが、少し寒くなってきました。 皆さんの衣替えを済まされたり、お布団を厚手のものに変えられたりしているのではないでしょうか? 気になる症状として「冷え」が出始めてくる時期だと思います。 最近では男性でも冷えを感じる方がお見えですし、若年層でも冷え性の方が多くなってきています。 以前は御年輩の方のイメージのものでしたが、変わってきています。 東洋医学では「冷えは万病の元」と言いますように、多くのお身体の不調につながるものと考えられています。 気の中には衛気(エイキ)というものがあり、体温保持・外邪に対する防衛を行っている気があります。 今でいえば免疫と言うことになりますが、古典的な考えでは気の作用となっています。 体を温める作用を温煦(オンク)作用、新陳代謝をする働きを推動(スイドウ)作用、疾病の原因から生体を守る仕組みを防御作用といい、気の働きと考えられていました( ..)φメモメモ 特にこれら活発に働く気は陽の気とされ、温かく体表面を流れる気となっています。 陽の気が働いていると、体が温かく冷えずに、防御作用も働き病気をしにくくなっていくと言う訳です。 今の冷えで悩んで見える方は、陽の気が働きが弱く、体を温めらないため外邪の侵入を防ぎきれないとも言えます。 また冷えを現代的にとらえると、4つのタイプに分類されると考えています。 ・血管収縮タイプ ・自律神経失調タイプ ・血行不良タイプ ・代謝ダウンタイプ  です。 各タイプごとに少しずつ違いがありますので、それぞれに合わせた対策が必要になってきます。 当院では、皆様のお身体がどのタイプなのかを判断させていただき、お身体に合う方法で施術を行っています。 なぜ体が冷えてしまうのか? 東洋医学、西洋医学両面のアプローチからお身体に合う方法を行っていきます。 冷えの症状がこれからますます出てくると思います。 冷えが本格化する前に対策を始めましょう!! 今から始めていけば、真冬のシーズン過ごしやすくなるかもしれません。 ただ、冬ですので体が冷えるのは当たり前です。 冬場は気が体の内側に向く時期で、陰の性質が増します。 全く冷えないと言うのは、個人的には嘘と思ってしまいます。 ですがつらい冷えはお身体に良くないものですので、自然と冷える範囲内にとどめてあげることが必要と考えております。 冷えて体がつらい冬にならないように、今のうちから冷え対策をはじめてみませんか? 気になる方はお気軽にご相談ください!!

肩こり 胸郭出口症候群 小胸筋症候群 | 肩こり

肩こり 胸郭出口症候群 小胸筋症候群

おはようございます。 あいにくの天気になっています。 今日の市民運動会は明日に順延のところが多いのではないでしょうか? 明日は何とか雨が降らないような予報ですので、明日運動会が行われるといいですね!! 何回かにわたり胸郭出口症候群の説明をしてきておりますが、今日はその続きの小胸筋症候群(ショウキョウキンショウコウグン)、過外転症候群(カガイテンショウコウグン)についてです。 同じものなのですが、何故2つの呼び名があるかと言うと、原因の筋肉に由来する呼び名と、症状を引き起こす動作の呼び名となっているからです。 小胸筋が原因となり神経・血管を圧迫してしまうのですが、小胸筋がどこにあるかと言うと、大胸筋の深部に位置しています。 大胸筋は有名な筋肉で、どこに付いているかは皆さんご存じだと思います。 小胸筋についてもう少し細かく言えば、肋骨と肩甲骨の烏口突起(ウコウトッキ)に付いています。 烏口突起は肩甲骨と言ってもお身体の後ろ側ではなく、肩前面、肩と胸の境目に位置しており、鎖骨の下で強めに抑えることにより触ることもできるところです。 この小胸筋が伸ばされる動きが、肩の外転運動(より正確には水平外転)になり、外転を強制することにより引き起こされるため、過外転症候群とも呼ばれています。 この部位で腕神経叢と腋窩動静脈が圧迫されることにより、腕にかけて痛みが出てきます。 また小胸筋の働きは、肩甲骨を沈下させることと肩を内側に捻ることです。 小胸筋が硬くなることにより、肩甲骨の位置が下がり肩が内側に捻られてしまうと、猫背の姿勢となっていきます。 肩自体が下がり、少し前目に出て内側に入り込んでいる形となっているので、猫背の方原因は小胸筋かもしれません。 また肩が下にさがっているということは、肩を上に持ち上げている筋肉が常に緊張してしまいます。 肩を引き上げている筋肉は肩甲挙筋(ケンコウキョキン)といい、頚椎から肩甲骨の内側上方に付いています。 この筋肉が硬くなり肩こりの自覚が出ていくのですが、硬くしている原因は小胸筋となると考えています。 肩こりだからと、肩をほぐしてもあまり変わらないと言う方、原因は胸にあるかもしれません。 気になられたなたはお気軽にご相談ください!! 当院は今日も施術いたしております(^^)v

腰痛体操に付いて | 腰痛

腰痛体操に付いて

おはようございます。 今日からクライマックスシリーズが始まります。 野球好きの方にとっては、楽しみが増えたのではないでしょうか? 皆さんいい連休をお過ごしください!! この連休は運動会があることはブログにて書かさせていただいています。 そこで、腰痛体操と言われているものをご紹介したいと思います。 これは、予防や痛みの緩和につながるものですが、今強い痛みが出ていると言う方には不向きなところがあります。 痛みが強ければ体操どころではないですし、もし炎症が起こっているならば炎症が治まってからすることですので、痛みの強い方は痛みが引いてきてから行ってください。 2点紹介させていただくのですが、ストレッチの体操と、体幹を安定させる体操になります。 体幹を安定させる体操は強度も強くなりますので、出来る方は行い、出来ないと言う方は無理に行わず、ストレッチのみで構いませんので行ってください。   ではまず、ストレッチからですが、仰向けに寝た状態で行います。 膝と股関節を曲げた状態にし、足の裏を地面につけます。 この状態で体は上半身はあまり動かさないようにし、両膝を合わせたまま膝を左右に倒していきます。 理想は膝が地面に付くことですが、痛みが出たり、これ以上いかないという感じがすればその少し手前でとめて下さい。 無理をして行うものではありませんので、絶対に無理はしないでください。 強めに行ったからと言って、効くわけではないですし、効果的なのはしっかりと伸びているということを感じる程度です。 しっかりと伸びているのを感じ、5秒ほど同じ姿勢を保った後、反対方向へと膝を倒していきます。 反対方向でも5秒ほど同じ姿勢を保つのですが、どちらか行いにくい、または倒れづらい方がありましたらそちら側を重点的に2回目以降は行ってください。 倒しづらい方を多く行ってもいいですし、姿勢を保つ秒数を長くするのはどちらでも構いません。 次に体感の安定を図る体操です。 これも仰向けで行います。 姿勢も先ほどのストレッチを同様で、膝・股関節を曲げ、足の裏を地面に付きます。 違う点としては、こちらの方が膝を曲げる角度を小さくします。 深く膝を曲げてしまうと行いにくいので、膝は60度くらい曲がっていれば最初は十分と思います。 その体勢から、お尻を持ち上げます。 この時腹筋・背筋で体が一直線になるようにしっかりと姿勢を保ちます。 腰が落ちていたり、反らしすぎてしまうと悪化させる可能性もありますので、横から見てまっすぐになっているようにします。 ですので、横から見ると三角定規みたいな形になっているはずです。 最初は5秒から10秒程、出来るようになれば20秒から30秒ほど姿勢を保ちます。 なるべく脚を使わず、背筋で持ちあげ、さらに腹筋をしめることを意識して行ってください。 10回ほどでしっかりと効果が出てきてくれると思いますが、無理なようでしたら出来る回数で構いません。 出来ることを少しずつ増やしていき、腰痛予防・改善していくものですので、1回行ったからと言ってすぐに効果が出るとは限りません。 ですが続けていただくことで、効果が期待できますので、お手すきの時間に行ってください!! 出来ない方もいらっしゃると思いますので、他の運動・体操を指導させていただくこともあります。 お身体にあった体操を行い、無理なく腰痛を予防していきましょう!! 気になることはお気軽にご相談ください。 この書き込みをみて分からないと言うご質問もお受けしています(^^)v

肉離れに付いて | 症状

肉離れに付いて

おはようございます☀ 昨日はサッカー日本代表がシリアに3-0で勝ちました!! ワールドカップ予選も首位に立ちましたので、このままワールドカップへの切符をとれるように頑張っていただきたいです。 もう終わられたところもあるようですが、市民運動会が僕の地区では今週末となっています。 日曜日があいにくの天気となりそうですので、月曜日晴れてくれればと思っています。 急に運動されることになる方が多いと思いますので、お怪我にはお気を付け下さい!! 特に多いのが、肉離れです。 陸上の大会などでも走っている選手が急に走れなくなるのを時折見かけます。 大きな力を出す際に筋肉に負担がかかり、傷がついてしまい突然強い痛みが出現します。 これが肉離れなのですが、スタートの時・ゴールの時・走り方が変わる時などの瞬間に発生しやすいと言われています。 筋肉が引き延ばされながら収縮することがこれらの瞬間に多く、また大きい力を必要とするタイミングになります。 専門の陸上競技とは違いますが、走っているときに急に発生する可能性がありますので、気をつけてください!! 皆さん一生懸命走られる訳ですので、普段使っている筋力よりも断然強い力を筋肉が発揮しようとします。 まだ体に疲労がたまっていない時は問題ないかもしれませんが、午後になり疲れが出てきてしまうと、筋肉の柔軟性も落ちてきていますので、引き延ばされる力に耐えられなくなり筋肉が傷ついてしまいます。 精一杯やることは大切なことですが、お怪我をしてはしまっては仕方がありませんので、疲れがたまって体が硬くなってきている感じがしましたら、しっかりとストレッチしてあげて下さい!! 特に後発部位とされているのが、「もも」「ふくらはぎ」です。 ももの前・後、ふくらはぎを伸ばしてあげてください。 特に走るのに重要な筋肉ばかりですので、疲れを溜まりにくくさせることもできます。 次の日の体調にも関わってきますので、念入りに行うくらいがちょうどいいと思います。 また肉離れを起こしてしまった場合は、お身体の中で出血があるかもしれません。 この出血を早期に止めてあげることで、傷の回復が変わってきます。 止血が早いということは、お身体の中でかさぶた状になる量を減らせることにつながり、痛みの範囲を狭くすることができます。 肉離れの回復の際にこのかさぶた状のものが、厄介になることが多いです。 筋肉の柔軟性にも1つの筋肉の中で差が出てしまいますし、施術者の中では「瘢痕」(ハンコン)といい、いかに残さずに回復させるかにおり、再発を防ぐことにつながります。 もし痛めてしまい、肉離れかもと思われるようでしたら、冷やしながら圧迫をしてください( ..)φメモメモ 圧迫することにより、出血を防ぐことができますので、瘢痕を小さくすることができ、回復を早めることにつながります。 お怪我をしない事が一番ですが、どうしても痛めてしまうこともあります。 お怪我をされた時、対処は早ければ早いほどいいものですので、その場ですぐに行ってください!! もし分からない事がありましたら、お気軽にご連絡ください!! 3連休も休まず、施術いたしますので早期に対応させていただくことができます。

脚のむくみについて | 美容

脚のむくみについて

おはようございます。 朝晩冷えてきている感じがはっきりとしてきましたね。 気持ちのいい秋と言う感じがします :mrgreen: さて冷えてくると言うことは、冷えに悩まされている方は、嫌な季節になってきているかもしれません。 また、早い方ではむくみが出てきている方などもお見えではないでしょうか? 冬になればもっとはっきりと出てしまうかもしれませんので、毎年むくみに悩む方は早いうちから手を打っていきましょう!! 今日はむくみの原因と当院での対処法をお伝えさせていただきます。 むくみの原因は血流が大きく関係します。 地球上は重力が存在し、人は二足歩行の生き物です。 心臓から送り出された血液が、動脈を通り全身に酸素と栄養分を運び、各細胞から老廃物や二酸化炭素を持ち、静脈を通り心臓に戻ってきてくれています。 細かいことを言えば、肺へは二酸化炭素を持っていき、酸素を持ってきてくれていたり、肝臓へは腸で栄養を吸収した血液が流れ込み、有害物質がある場合は解毒し、心臓に還ってくるなど組織により働きが様々ですので、一応に全ての血液が新鮮な酸素を運び、二酸化炭素を持ちかえると言う訳ではありませんが、栄養血管(組織の細胞活動に必要な血管)という考えの中でここは書いていきます。 ちなみに組織の機能にかかわる血管を機能血管(キノウケッカン)と言います( ..)φメモメモ 立っていることの多い人間は、血液の流れに逆らうように血液の流れができています。 心臓から遠ければ脈自体の押す力が弱くなっていますので、血液の流れが停滞しやすく、むくみへとつながっていきます。 血液の流れがしっかりしている方は、心臓に還る力もしっかりとしているためむくみにくいと言えます。 ですので血流をしっかりとしてあげることによりむくみの緩和ができると考えています。 もう1点重要なことは、筋肉の作用です。 特にふくらはぎにおいては、静脈が筋肉の押す力を借りて血液の流れを作っていますので、筋肉が良く動いている方、すなわち運動をされている方はむくみが出にくくなっていると思います。 この筋肉の作用のことを「筋ポンプ作用」といい、筋肉が収縮する際に血管を圧迫し血液に流れを作ってくれています。 静脈は弁を持っており、血液に流れが逆流しないようにしていますので、流れが悪くなりやすいということもあるかもしれませんが、外から圧がかかり一方向に血液がながれるようになってくれています。 そのため、立っていなくても同じ姿勢を続けることが多い方は、筋肉があまり動いていませんので、むくみへとつながってしまいます。 なかなか動くことができないと言う方も多いと思います。 そこで当院は、体が冷えないようにしていくことと、ふくらはぎで溜まっている血液・水分を押し流す施術によりむくみを取り除いていこうと考えています。 はりきゅうはもちろん、押し流すことをしますのでクリームを使った施術をさせていただいております。 川も流れがないと淀んでしまいますので、流れを作り出し溜まっているものを取り除くと言うことです。 気になられている方も多いことですので、問題視しているとともに、お身体の代謝アップ・体質改善の手助けができればと考えています。 気になられている方はお気軽にご相談ください(^O^)/

肩こり 胸郭出口症候群 肋鎖症候群 | 肩こり

肩こり 胸郭出口症候群 肋鎖症候群

おはようございます。 今週末は3連休、体育の日がありますので市民運動会が皆様の地区でもあるのではないでしょうか? お父さんが普段と違うかっこいいところを見せるチャンスですので頑張りましょう!! お母さん方もいい運動の機会ですので力いっぱい頑張ってください(^O^)/ さて前回、胸郭出口症候群の斜角筋症候群について書きましたので、今日は続きの「肋鎖症候群」(ロクサショウコウグン)について書いていきます。 胸郭出口症候群に含まれているもので、どこで圧迫や障害を受けているかの違いにはなってきますが、名前の通り「肋骨」と「鎖骨」との間で障害されているものになります。 鎖骨と肋骨自体は関節を構成してはいませんが、第1肋骨が第1胸椎から始まり胸骨(胸の真ん中にある骨)に付いています。 鎖骨は胸骨から始まり、肩甲骨の肩峰というとこまであるのですが、鎖骨の曲がっているところの直下のところが狭くなっており、通る腕神経叢・鎖骨下動静脈が圧迫を受けやすくなっているのです。 圧迫を受けやすいと言っても全ての方がなるわけではありませんので、肩の動きに合わせて鎖骨の動きが悪くなっていると障害されやすくなってしまうと考えています。 鎖骨の動きが悪いということは、肩への影響も出てきているはずですので、肩が動かしにくい感じや、重たい感じが出ていると思いますので肩こりと勘違いされている方もいるのではないでしょうか? 胸郭出口症候群ですので、腕に痺れや血行障害による違和感もでていると思われ、ご自身の体の異変を注意深くチェックしてください。 なで肩の方はもともと鎖骨下の隙間が狭い可能性もあり発症につながることもあるのですが、鎖骨下筋と言う鎖骨を胸骨に引きつけ安定させている筋肉が緊張し鎖骨を引きつけたままにしておくと、本来ある隙間が狭くなってしまい障害されてしまうのではないかと考えています。 気をつけの姿勢から胸を張った体勢を取り、そのまま腕だけを後下方に引くテスト法があり、このテストで腕に痺れや橈骨動脈の拍動が消失する、弱くなる方は肋鎖症候群陽性となります。 肩に違和感があり胸側に原因があるとは思われないかもしれませんが、意外なところに原因があったりもします。 気になられていることの原因を探り、しっかり対処していきましょう!!

仙腸関節の腰痛への影響 | 腰痛

仙腸関節の腰痛への影響

おはようございます。 昨日はラグビー日本代表がサモア代表を圧倒して、今大会2勝目、ワールドカップ通算3勝目を挙げました。 終始日本ペースでスコットランド戦とは違いハラハラすることもない試合運びでした(^^)v 何とか悲願の決勝トーナメント進出を果たしてほしいと思います!! ラグビーは球技であり、コンタクトスポーツでもあるので試合中怪我が多く、メディカルスタッフの方がコート内によく入っていくのが見受けられ、本当にハードなスポーツだと感じます。 どのスポーツでもハードではあるのですが、走るスポーツにおいては股関節の動きが重要になります。 脚の力と体幹の安定、上半身と下半身の連動と言うところで股関節の役割は非常に多く、その中でも、仙腸関節というあまり動かない関節ではありますが、大きな役割を持つと言われています。 今日はその仙腸関節と腰痛について書いていきます。 仙腸関節は以前腰痛の際にも書いたのですが、骨盤内にあり、背骨の一部の仙骨と骨盤の一番大きな骨の腸骨とで関節をなしています。 強靭な靭帯でとめられており動きはごくわずかですが、この仙腸関節部に起立筋(背筋)がついており、起立筋への影響も強く、わずかな動きが股関節の動きとも連動しているため、腰痛の原因と考える施術者も多くいます。 AKAと言う関節運動学的アプローチを行われる方は、特に重要視もされていると思います。 仙腸関節の動きが悪くなると、股関節の動きの一部をとめてしまうため、股関節の動きに関与している筋肉、特にももの後ろの筋肉を硬くしてしまいます。 何度も書いているようにももの後ろの筋肉が硬くなると余計に腰への負担も強めてしまいますので、さらに腰痛が悪化していく悪循環に陥っていきます。 ようするに仙腸関節の動きが悪くなると、起立筋の緊張も関連して高まり、股関節の動きをも悪くしていくため、腰痛を発症してしまう可能性が高くなるのです。 この仙腸関節の動きを戻してあげることにより、腰・背中・脚の症状の軽減につながって見える方も多くおみえです。 ツボでも骨盤部、特に中心に近いところにはツボが集中してあるため、お身体に取り非常に重要なところとなっています。 仙腸関節の動きをしっかりと保ち、腰・股関節に負担をかけないようにしてあげることにより、腰痛の改善・予防ができるのではないかと考えています :idea:  気温が低くなっていくと、活動自体が低下していきますので、筋肉が固まりやすい状況になります。 腰を痛めないためにも仙腸関節の動きをしっかりと保ちましょう!!

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