JR岐阜駅徒歩5分の鍼灸院

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肘部管症候群 | 症状

肘部管症候群

こんにちは。 昨日はずっと雨・風が強く、1日台風の影響が出ていました。 太平洋を主に進んでくれましたので、岐阜は直撃はせずに済んでくれました。 台風被害の多い年ですので、今後も気を付けていきましょう。 さてさて、腱鞘炎・手根管症候群と書いてきましたが、痺れを引き起こすものは何も手首だけとは限りません。 もちろん頚・肩から痺れを引き起こすものもありますが、肘で痺れを引き起こすこともあります。 肘をぶつけたときに指まで痺れが走るご経験は、誰もが一度は経験していると思います。 そこで今日は肘から痺れや痛みを引き起こす肘部管症候群について書かさせていただきます。 肘部管症候群の主な症状は、手の指、特に小指と薬指の痺れや、手の動かしにくさになります。 痺れやを放置しておくと、指の変形も起きてきたり、手のひら小指側のところ(小指球)の筋肉が痩せていきます。 原因はと言うと、加齢に伴う変性や小さい頃の骨折が原因となったりもしますが、多くは使い過ぎによるものです。 肘の内側を通る神経を尺骨神経と言い、肘の尺骨神経の通る部分を肘部管(チュウブカン)といいます。 骨と骨とに挟まれ、筋肉・靭帯もあるため、圧迫が起こりやすくなっています。 神経が圧迫されることにより指に痺れが起こり、それが続くことにより運動機能の低下を起こすのです。 整形外科では、圧迫部を開放する処置がとられることもあります。 鍼灸では、使い過ぎによる筋疲労を取り除いたり、血行をよくすることで、神経圧迫を改善したり、神経の働きの改善を行っていくことが多いです。 重いものを持ったり、腕をよく使う方で、指に痺れがあったり、物をつかみにくくなってきているという方は、手の問題とは限らず、肘に問題があることがある可能性もあります。 肘の内側の出っ張った骨のところを内側上顆といい、そのすこし手首側を叩くと小指に痺れが出る方は、肘部管症候群かもしれません。

冷えの出始めるころです。 | はりきゅう

冷えの出始めるころです。

おはようございます。 月曜日が敬老の日となり、今日から3連休の方も多いと思います。 また来週は、秋分の日もあり木曜日も祝日となります。 祝日がつながり、シルバーウィークとはいきませんが、お休みの時は有意義にお時間をお使いください。 さて、季節はもう秋めいてきており、夜などは涼しくなってきています。 今まで通り夏の生活をしていると、体調を崩しかねませんのでご注意ください。 涼しいということは、体から熱を奪われ始めていることになります。 また季節的にも冬に向けて陰の気が強くなっていきます。 陰の気の性質として、冷たいということもあり、だんだんと体自体も冷えやすくなっていきます。 今は夏場でも冷え性というものが起きてきていますので、季節はあまり関係なくなってきていますが、これからが冷えの本番の季節となります。 冷えを感じてから対処していくのではなく、体が冷えないようにしていくのも方法の一つと考えています。 暖かいものを摂取する機会も多くなります。 急激に体を温めることは、末梢から熱の放出を促進させ、より冷えてしまうこともありますので、少しずつ摂取していくことがお勧めです。 冷えている自覚はなくても、体が冷えにより硬直し、ぎっくり腰などを起こすことも多くなる時期です。 冷えは万病のもとと言われています。 現代では多くの方が冷えによる様々な症状を抱えていますので、冷えに対してしっかりと対応していきましょう‼

内出血について | 美容

内出血について

おはようございます。 今週末は敬老の日を含む3連休です。 秋分の日がうまく重なると、シルバーウィークで大型連休になりますが、今年は飛び石となりました。 3連休お休みの方は、有意義にお使いください‼ 当院は日曜祝日も休まず施術いたしておりますので、もしお体に気になることがございましたら、お気軽にお声かけください。 さて、当院に問い合わせの多い内容について、以前往診について書かさせていただきました。 今日は「内出血」について書かさせていただきます。 この内出血のご質問については多くの方が、美容鍼のご質問の中でされることがあります。 確かにお顔に鍼をうち、内出血となることは避けたいとお思いと思います。 ですが、鍼をうち内出血が絶対に起きないとは言えません。 当院としても極力起こさないように細心の注意を払いながら施術を行ってはいますが、皮下組織に以下に鍼を入れていく以上、出血を伴うこともあります。 それが皮内でおきれば内出血となってしまうために、絶対的に起きないとは言えません。 太い血管は避けて鍼を入れていますが、体のいたるところに張り巡らされている毛細血管は、肉眼で確認できるものではありません。 また物質の交換を細胞としているために、非常に薄い構造となっているため、血管壁が壊れやすくなっています。 ですので、出血や内出血が絶対に起きないということは言い切れないのが現実です。 当院の美容鍼の行い方は、主に刺さない鍼の鍉鍼(テイシン)というもので行っていますので、ご説明の際にはお伝えさせていただいていることです。 刺す鍼を用いるところは、左右合わせて10程度ののツボとなります。 美容鍼の中では少ない本数ではないかと思われ、内出血を起こす可能性も低くなります。 低いだけで起きないとは言えませんが、安心材料にはなるのではないかと考えています。 鍼をお顔に入れたのち、鍉鍼で、さらにツボを刺激していき、お顔のリフトアップにつなげていきます。 0.1%であっても起きる可能性があるために、内出血のご質問に対しては、「起きないとは言えません」とお伝えさせていただいています。 またツボを刺激した後に発赤といい、赤くなることがあります。 血液循環が良くなり起きている現象で、いいことなのですが、気になる方にはお休みの日や、お仕事帰りなどにお立ちよりいただくように合わせてお伝えしております。 だいたい30分から1時間くらいで、発赤は治まります。 お顔は目につくところのため、わずかなことでも気になる場所です。 まだよくわからないことがある場合や、より詳しく説明が必要な場合にはお答えさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お灸フェスin岐阜 ご参加いただきありがとうございました。 | 御挨拶

お灸フェスin岐阜 ご参加いただきありがとうございました。

おはようございます。 昨日はお灸フェスin岐阜、開催に当たり当院お休みとさせていただき、ご迷惑をおかけいたしました。 また会場において、多々至らないところもあったかもしれません。 運営に参加させていただくのが初めてのため、不手際などお許しくださいませ。 さて実際にはと言いますと、多くの方にご参加いただき、お灸フェスが無事に開催できました。 鍼や灸に多くの方がご興味を持っていただけていると、感じることもできましたので、個人的にも大成功となったと思っています。 スケジュールの都合など、ご参加できなかった方もいらっしゃると思います。 このお灸フェスの活動は、全国的にも行われている活動ですので、また次の機会を設けることができましたら、是非ともご参加していただきたく思います。 鍼・灸が身近にあり、皆様の健康作りに一役買えるようになるために、今後もこのような活動にはできる限り参加していこうと考えています。 ご迷惑をおかけすることになるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。

手根管症候群 | 症状

手根管症候群

おはようございます。 昨日の台風は早くに温帯低気圧に変わり、岐阜は雨は降りましたが、大きな影響もそれほどなく済んでくれました。 うれしい限りです。 また明後日、日曜日は、鍼灸師主催のイベント「お灸フェス」に参加いたしますので、当院臨時にお休みとさせていただきますので、ご了承くださいませ。 さてさて、先日腱鞘炎のことを書かさせていただきました。 手首に違和感を感じる方は多く、腱鞘炎以外にも多くの疾患があります。 今日は指の痺れを伴う、手根管症候群について書かさせていただきます。 主な症状は、人差し指と中指の痺れで、痛みも出ます。 特に顕著に出るのが明け方で、寝て起きると痛みが出てしまいます。 ひどくなると、親指・薬指にも痺れが広がり、手のこわばり感も出てきます。 また母指球がやせてくることで、OKサインがしずらくなったり、できなくなります。 手根管症候群は手首のところ、手のひら側で、横手根靭帯という靭帯の下を通る正中神経が圧迫されることにより、引き起こされます。 原因ははっきりとしておらず、妊娠期や出産期・更年期の女性に多いため、女性ホルモンと関係があるとされています。 横手根靭帯の下を通るのは正中神経だけでなく、9本もの筋肉の腱が同時に走行します。 使い過ぎによる腱の肥厚などや、むくみなどがあると手根管症候群が発症することが多く、手首の動きにかかわる筋肉をいい状態に戻してあげることにより、痛みや痺れの緩和ができると考えています。 手首を叩いた時に、指に痺れが出る方や、手首を深く曲げ保持をすると痛みが出る方などは、手根管症候群の可能性の高い方になります。 痺れの原因はさまざまあり、頚・肩・肘・手首と関節ごとに痺れを誘発する可能性があります。 どこに原因があるかをはっきりとさせることで、改善が期待できます。 気になる痺れのある方は、お気軽にご相談くださいませ。

また台風 | 時事

また台風

おはようございます。 朝からいい天気ですが、今日は夜から台風の影響がでる模様です。 今のところ暴風域を伴っていませんが、雨が非常に強く降ることも考えられます。 太平洋側を通り、東海地方にも影響は強く出る可能性もあります。 明日の朝にかけて気象情報や、災害情報はこまめにチェックしていきましょう。 8月後半から台風の来るペースが非常に早く、次々に日本に来ているように思います。 大雨の降ったところに、さらに大雨となれば、土砂災害の危険も出てきてしまいます。 前回が多くの範囲で水害がありましたので、今回の台風には災害がなく通過してもらいたいです。 今回だけでなく、毎回そうであってほしいのですが、被害の出た地域が多い今は、特にそう思います。 普段と勝手が違う生活は、疲れも出やすいです。 窮屈な姿勢により、健康被害も出てしまいます。 被害にあわれた方はくれぐれも体調を崩されないようにご注意くださいませ。

往診について | はりきゅう

往診について

こんにちは。 ブログの場でお伝えさせている、「お灸フェス」が今週日曜日に迫ってまいりました。 当院臨時ではありますが、お休みとさせていただきます。 ご迷惑をおかけしますが、お間違えのないようによろしくお願いいたします。 さて当院にお問い合わせの多い内容で、往診についてがありますので、今日は往診について書かさせていただきます。 往診とは、当院にお通いいただくのではなく、こちらから出向き施術をさせていただくものです。 多くは、通院ができない方を対象としていることが多いのですが、当院はご希望の方には、往診にて施術を行っております。 歩けて、自分で移動はできるが、家を空けることができないということも耳にするようになってきたため、ご希望の方には往診をさせていただきたく考えております。 施術料にプラスで往診費がかかりますが、ご自宅に居ながら施術を受けていただくことができます。 往診費は距離にもよりますので、一概には言えませんが、自費の場合は施術料にプラス500円~2000円ほどとなります。 また歩行困難など安静を必要とする場合には、医師の同意があれば健康保険にて往診も行うことができます。 同意において往診にも同意をしていただくことが必要です。 健康保険で往診を行う場合は当院より直線で16キロの範囲内となります。 当院より直線6キロ、はりきゅう2術の場合、往診費4200円 はりきゅう施術料1540円が施術にかかる金額となり、ご負担割合を患者様がお支払いいただく金額となります。 1割の方は570円(10円未満四捨五入) ※初回は初見料が加わり、740円 往診費は実際の移動により距離が変わりますので、金額が低くなることもあります。 多くお問い合わせいただいている内容でしたので、この場で書かさせていただきました。 ご不明な点や気になることなどがございましたら、お問い合わせください。 ご理解いただけるように、ご説明させていただきます。

夏の疲れで秋に調子が悪くなる | はりきゅう

夏の疲れで秋に調子が悪くなる

おはようございます。 今日から9月です。 夜涼しくなってきていますし、鈴虫やコオロギの鳴く声も聞こえてくるようになりました。 まだまだ暑い日もあるようですが、秋に季節はなってきているように思います。 さて夏は暑さと、いろいろな行事があり体もつかれています。 その疲れをそのままにすることで、秋に体調を崩す方が多くなっていていると言われるようになりました。 「秋バテ」と言われるものです。 疲れを感じる、食欲がない、ボーっとする、朝なかなか起きれないなど、が症状としてみられます。 僕個人も最近朝なかなか起きれません。 僕の場合はいろいろと行っていると、寝る時間が遅くなってしまうことが多いことが原因なのですが、日ごろと変わらない生活をしていて、症状が出てきてしまっている方は、要注意です。 秋バテの主な理由は、夏の食生活にあり、体を冷ますためにも、冷たいものを多くとってしまいます。 それにより、胃腸の働きが悪くなり、栄養の吸収が悪くなります。 栄養バランスも悪くなることが多いため、働きを調整することがしにくくなってしまいます。 夏の影響が、秋に出ているということです。 体の仕組みを整えるには、血行を良くしてあげること、副交感神経が優位な時間を作ることが大事になってきます。 栄養やホルモンを運ぶのも血液の仕事です。 各器官の働きを高めるためには当然、酸素も必要です。 血行をよくすることで、秋バテを防ぐことにつながります。 また緊張した交感神経優位の状態は、活動する時間になるため、体を休ませていられないこともあります。 リラックスした副交感神経優位の状態が、体を回復させることのできる時間です。 一日の中で副交感神経が優位になる時間をしっかりと作ってあげましょう‼ 残暑が厳しくなることありますし、台風が次々とくるかもしれません。 日頃より、体調管理をしっかりと行うことで、秋バテにならないようにしましょう。

台風10号 | 時事

台風10号

おはようございます。 二百十日とはよく言ったもので、台風10号が今日から明日にかけて日本に上陸する見込みです。 関東から北日本ですので、東海は直撃ではないですが、雨風の影響は出るかもしれません。 お帰りの際や、明日の朝は十分にお気を付けくださいませ。 またこの台風10号は、あっちにいったりこっちにきたりと、変わった進路をしています。 発生も日本で、日本近海で発生したものでは、一番長くある台風となっているみたいです。 うれしいことが長く続くのはいいのですが、台風は被害が出ることもありますので、うれしいことではないです。 今年はまだまだ台風が来るかもしれませんので、発生した際にはお住まいの地域への影響を事前に確認していきましょう。 大雨による冠水、川の氾濫、地盤が緩むことによる地面の影響などなど、地域により起こることも変わります。 岐阜市の洪水ハザードマップによると駅周辺でも50㎝から1mほど浸水があるとされています。 ※詳しくはこちら http://www.city.gifu.lg.jp/4066.htm 流れがあると歩くこともできない水位です。 予想されている被害がでるかわかりませんが、最悪の場合に予想されるものとして僕は捉えています。 30日の明け方までに予想されている東海の雨量は200ミリです。 くれぐれも雨風の強い時には、用心していきましょう。

腱鞘炎について | 症状

腱鞘炎について

おはようございます。 今年は残暑が厳しくなるという予報が出ています。 台風の風で涼しくも思いますが、9月中頃までは気温があまり下がらない可能性もありますので、まだまだ暑さに負けないようにしていきましょう‼ さてさて、手や指は日常の中でも多く使うところです。 パソコンのタイピング、書類めくり、荷物を持つことや、細かい作業などなど挙げていくと本当に多くの時に使います。 手や指の使い過ぎでなることが多いのが腱鞘炎です。 腱が太くなるなどして通過障害を起こしたり、腱を固定している腱鞘との間で炎症を起こしてしまい痛みが出てきます。 炎症を起こしていますので、冷やすなどして使わないようにできれば痛みもだんだんと引いていくものですが、よく使うところですので、使わないわけにはいきません。 特に仕事でよく使われる場合には、使わないことはまず無理だと思いますし、家事の場合も使わずにはいられないと思います。 腱と腱鞘との問題ですので、腱の動きをよくすることで、腱・腱鞘にかかっている負担を軽減できると考えています。 腱は筋肉から移行してきて骨に付着する前の繊維です。 腱自体には柔軟性はほとんどありませんので、痛みの出ている部分とともに、どの筋肉に負担がかかり、痛みが出ているかを見極め、その筋肉の柔軟性を向上させることが大切になってきます。 親指に痛みを感じる方が多いと思うのですが、親指はほかの指と異なり独立した動きがあるため、ついている筋肉も多くなっています。 また、腱の走行の角度が変わるところもあり、腱鞘炎が起きやすくなっています。 指を動かす筋肉は小さいものは手首から先にありますが、大きなものは肘から始まるものもあります。 大きな力を発揮する筋肉とは異なり、繰り返し使うために指が疲れるという感じは少ないと思いますが、腕、特に肘から先が張っている感じがあると腱鞘炎になりやすいとも考えられます。 当院では神経・経絡の走行により使うツボを決めるところがありますので、指の末端のツボを用いながら、原因の筋肉の大して直接刺激をしていくという方法をとっています。 腱鞘炎は季節に関係なく痛みが出やすいものですので、気になられている方はお気軽にお声かけくださいませ。

アキレス腱炎 | 症状

アキレス腱炎

おはようございます。 リオオリンピックは日本人選手の活躍が多く目立ちます。 何十年ぶりや、日本初ということも起きていますので、次回の東京開催に向けて大きな弾みになってくれると思います。 「メダルをとっても悔しい」という言葉も多いので、一番を本当に目指して練習されてきたんだと感じます。 オリンピックに感化され、当院もさらによりよい院になっていけるように頑張っていきます‼ さて、前回はこむら返りについて書かさせていただきました。 オリンピックのニュースが多いということもあり、今日は運動との関連の高いアキレス腱炎について書かさせていただきます。 こむら返りもふくらはぎの筋肉ですし、アキレス腱炎にもふくらはぎの筋肉が関係してきます。 アキレス腱は、下腿三頭筋の腱であり、下腿三頭筋はつま先を下に向ける、底屈という動きの主動筋(メインで働く筋肉)になります。 走りの多いスポーツでは、地面を蹴るために底屈の動きが多く入ります。 繰り返し負荷がかかることにより、アキレス腱に微細な傷がついていきます。 これが炎症となり痛みが出てしまいます。 腱は筋肉よりも丈夫な組織ですが、血流が少ないために回復に時間がかかってしまいます。 そのためアキレス腱に負荷がかからないように、下腿三頭筋の柔軟性を高めることも必要ですし、負荷に耐えられるだけの筋力も必要となります。 もちろん痛みをとるために、アキレス腱周囲にも施術は行いますが、それと同時にモーターである筋肉の動きを良くしていくことも同時に行わなければいけないと考えています。 アキレス腱に負担のかかる原因の一つとして、踵のブレが考えられます。 アキレス腱の内側や外側に痛みが出ることもあり、この場合はブレが入り、真上踵を引き上げられていないことを意味しています。 安静時には踵の固定も必要になります。 微細な傷の修復を早め、下腿三頭筋の状態を良くすることで、痛みの早期緩和につなげることができます。 再発予防のために、踵の動きを確認し、しっかりと真上に引き上げられるようにしていくことで、運動に復帰できると考えています。 鍼灸を行うと部分的に血行を高めることができますし、筋肉を弛緩させる効果もあります。 傷の回復を早める、アキレス腱の引き延ばされる力を弱くすることができると考えています。 夏場はスポーツの季節であり、大会や強化練習も多くある時期です。 痛みを抱えたまま練習をし続けることは、パフォーマンスの低下にもつながりかねません。 また違うところに痛みが生じることにもなります。 日ごろからコンディションを高め、怪我の予防や早期解決していけるようにしていきましょう。

こむら返り | 症状

こむら返り

おはようございます。 お盆もあっという間に過ぎてしまいました。 昨日は当院定休日でしたが、昨日からお仕事という方もお見えだた思います。 また今日がお盆明けの仕事始めになる方々も多いのではないでしょうか。 お休みから一気に現実に戻りましたが、また今日から精一杯お仕事頑張りましょう‼ 日中はまだまだ暑いです。 熱帯夜に近い気温が夜も続きます。 寝ていてこむら返りにあうということが起こりえます。 寝ている間に汗をかき、循環が悪くなって引き起こされるということもありますが、ふくらはぎの筋肉が冷やされることにより硬くなり、寝返りの際などに上手く筋収縮ができずに、こむら返りが引き起こされてしまいます。 よく動いた日などは、もともと筋肉が硬くなっている可能性も高く、そこに夜中の冷房の風により冷やされて、起きてしまうことが考えられます。 硬くなった筋肉をほぐしていくこと、血流をよくし老廃物の除去を早めること。 こむら返りに起こさないためにも、この2つが重要になります。 こむら返りは、ふくらはぎの筋肉の下腿三頭筋という筋肉が引きつっていることになり、この筋肉はアキレス腱となり、踵に付着します。 ふくらはぎにあるツボは多いですが、当院でよく使うツボは、「束骨」(ソッコツ)というツボです。 足の甲の小指の出っ張った骨のところにあるツボです。 ふくらはぎを通る膀胱経に属し、足首を曲げたり・伸ばしたりするときに反応が強く出ると考えています。 お盆の間は日ごろと違った疲れ方をしていることもあります。 立ちっぱなしが続いたなど、足の疲れを感じることも多かったと思います。 脚に疲れを感じたときには、束骨をいた気持ちいいくらいの強さで押してみてください。 お盆の疲れを残さないようにすることで、体調も良くなります。 まだまだ暑い日も続きますので、体調管理しっかりとしていきましょう‼

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